

ポップコーンを入れるはずのバケットが、いまや“この春いちばん欲しいバッグ”になりつつあります。
2026年5月1日公開の『プラダを着た悪魔 2(The Devil Wears Prada 2)』に向けて、アメリカの映画館チェーン各社が、まるでファッションブランドの新作コレクションのようなキャンペーンを次々と展開しています。
中でも注目を集めているのが、チケット販売サービスFandangoが発売した限定バンドル。
公開前にもかかわらず、わずか数時間で完売するほどの人気を見せました。
即完売。Fandangoの“ランウェイ・レディ・バンドル”
まず注目を集めたのが、映画チケット販売サービスFandangoが発売した限定セット
「Runway Ready Bundle(ランウェイ・レディ・バンドル)」です。
価格は$50(約8,000円)。
内容は次の3点がセットになっています。


( 画像出典: Fandango / Instagram )
- 映画『プラダを着た悪魔 2』鑑賞チケット(1枚)
- ハンドバッグ型ポップコーンバケット
- 限定プロモーション版「RUNWAY」マガジン
中でも象徴的なのが、赤いハンドバッグ型のポップコーンバケットです。
持ち手付きの立体デザインに加え、映画のアイコンである“ヒールが三叉槍(ピッチフォーク)になったロゴ”のゴールドチャームまで付属。
まるでファッションブランドのバッグのような仕上がりで、「ポップコーン容器」というよりランウェイバッグの広告のようなビジュアルになっています。
さらにセットには、劇中のファッション誌を再現した限定版「RUNWAY」プロモーションマガジンと鑑賞チケットも同梱。
まさに“ランウェイに向かう準備は万端”といった内容です。
このバンドルは発売からわずか数時間で完売。
現在はチケットのみが購入可能となっており、SNSでは再販を望む声も多く見られます。
映画館ごとに違う。“プラダ仕様”のグッズ展開
全米の主要映画館チェーンも、独自の“コレクション”を続々と発表しています。
まるでファッションブランドの新作発表のような展開です。
Cinemark(シネマーク)
Cinemarkは、アクセサリー売り場の棚を思わせるほど豊富なラインナップを用意しています。


( 画像出典: Cinemark Theatres / Instagram )
- ハンドバッグ型ポップコーンバケット
- ニューヨークの街並みと赤いハイヒールが描かれたポップコーン缶
- アクセサリーが降るグラフィックのタンブラー
- ワイングラス型タンブラー(ヒールチャーム付き)
- サングラスやヒールが連なるバッグチャーム
- 「Diet Coke Souvenir Cup」
さらに、ポップコーン容器やタンブラーは「同日おかわり無料(Free same-day refill)」。
コレクション性と実用性をうまく両立したグッズになっています。
Regal(リーガル)
Regalでは、ハイヒールのコレクターズ・キーチェーン付きハンドバッグ型ポップコーンバケットと、メタリックレッドのドリンクウェアが目玉です。
ハンドバッグ型ポップコーンバケットを購入すると、Lサイズのポップコーンが無料になるキャンペーンも実施予定。


コピーも「今シーズンのマストハブバッグ」と、まるでファッション誌のようなトーンで展開されています。
メタリックレッドのボディに大きなロゴが入ったドリンクウェアも印象的で、映画グッズというよりスタイリッシュなタンブラーといった雰囲気です。


( 画像出典: Regal Cinemas / Instagram )
Marcus Theatres(マーカス・シアターズ)
Marcus Theatresも、グッズを「アクセサリー・コレクション」としてティーザー公開しています。


( 画像出典: Marcus Theatres / Instagram )
- ハンドバッグ型ポップコーンバケット
- クリアタンブラー
- ブラックのポップコーンカップ
赤・黒・白を基調に、ロゴやハイヒールのモチーフで世界観を統一。
各チェーンに共通するのは、映画グッズを“ファッション小物”として見せるブランディングです。
同じ映画でも、劇場ごとにグッズが違う。
その楽しみ方は、まるでブランドごとにコレクションを見比べる感覚に近いかもしれません。
ファッション映画らしい体験型イベントも
さらにユニークなのが、映画館Alamo Drafthouse Cinemaの企画です。
同館が提案しているのは、単なる映画鑑賞ではなく、観客自身が参加する体験型イベントです。
開催されるのは、観客が思い思いのコーディネートで来場する
「Dress Up Screening(ドレスアップ上映)」。
上映前にはミニ・ランウェイコンテストも実施され、ベストルックに選ばれた来場者には賞品が用意されます。
まさに、映画の世界観をそのまま体験する“リアル・ランウェイごっこ”のようなイベントです。
劇場では、作品をイメージしたシックなフードやカクテルも提供。
映画館でありながら、ファッションショーのアフターパーティのような空気を楽しめます。
さらに、チケット注文時にプレオーダーできる限定キャンバストートバッグも登場。


( 画像出典: Alamo Drafthouse Cinema )
黒いキャンバスに赤いストラップを合わせたデザインで、
表面には作品ロゴ、裏面にはミランダの決め台詞
“THAT’S ALL.”
がプリントされています。
映画館へ向かうその瞬間から、作品の世界に参加できるアクセサリー。
そんな“ファッションステートメント”としてのグッズになっています。
関連情報
今年の春節シーズン、シンガポールなどの映画館では、ディズニー作品デザインの紅包(お年玉袋)が観客に配られ、話題を呼びました。
用意されたデザインは全4種類で、
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
『モアナ(実写映画)』
『トイ・ストーリー5』
そして『プラダを着た悪魔2』もひっそりとラインナップに含まれていました。
伝統的な紅包という文化に、映画のファッション性を融合させ、希少価値の高いコレクターズアイテムとして昇華させる試みです。
今回のハンドバッグ型ポップコーンバケットに繋がる、映画をライフスタイルへ拡張する流れは、すでにこの時から始まっていたのかもしれません。
日本での公開日も2026年5月1日に決定しています。海外のようなポップコーン・ハンドバッグが並ぶのか、あるいは日本独自のプロモーションが展開されるのか、続報が楽しみです。
( 情報・画像出典: Fandango / Instagram )
( 情報・画像出典: Cinemark Theatres / Instagram )
( 情報・文・画像出典: Regal Cinemas / Instagram )
( 情報・画像出典: Marcus Theatres / Instagram )
( 情報・画像出典: Alamo Drafthouse Cinema )
プラダを着た悪魔2に関連する話題では、旧正月にあわせて映画館で配布された、ディズニー映画モチーフのお年玉袋“紅包”も紹介しました。
伝統的な赤封筒に現代的な映画モチーフを重ねた、コレクション性の高いお年玉袋です。
『プラダを着た悪魔2』のデザインも含まれています。


ポップコーンバケットに関連する話題では、映画『私がビーバーになる時』公開にあわせて世界各国の映画館チェーンが展開するドリンクカップなどの限定グッズも紹介しました。
もふもふのビーバーを立体化したドリンクカップや、赤・緑のミミズ型グミ入りポップコーンなど、各国ごとに異なるアプローチで映画体験を拡張しています。


また、映画『ウィキッド 永遠の約束』公開に向けて発表された、Event Cinemas限定で展開されるグッズコレクションも紹介しました。
光る熱気球型ポップコーンバケットや、グリッターカップなど、魔法の世界を持ち帰れるような豪華グッズが揃っています。


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