

ホラー映画『死霊館 最後の儀式(原題:The Conjuring: Last Rites)』の公開に合わせて、アメリカの映画館チェーン「Cinemark」から登場したのは、限定アイテム「The Conjuring: Last Rites Annabelle Popcorn Bucket」。
このポップコーンバケツは、ただの入れ物ではなく、呪いの人形そのもののような圧倒的な存在感を持っています。
背中を開けばポップコーン、でも目を合わせたら……そのまま夢に出そうです。
アナベルの存在感を楽しむ! Cinemark限定ポップコーンバケツ
このCinemark限定の「The Conjuring: Last Rites Annabelle Popcorn Bucket」は、映画に登場するアナベル人形を正面から立体化した、数量限定・店舗独占のプレミアムグッズ。


白いドレスに赤いリボン、三つ編みの髪、そして不気味な笑みまで忠実に再現されています。


( 画像出典: Cinemark Shop )
容量は約45オンス(1.3リットル)、サイズは高さ約35cmと、映画館グッズとしてはかなりの存在感。背中がくり抜かれており、そこからポップコーンを入れる構造になっています。
Haunt your popcorn with our #TheConjuring: Last Rites Annabelle popcorn bucket available starting August 22! pic.twitter.com/UiYfek3Nft
— Cinemark Theatres (@Cinemark) August 18, 2025
なお、購入は1人3個まで。価格は$39.99(約5,900円前後・送料別)。
Marcus版とどちらを選ぶ?──座るバケツと立つバケツ
先日、当サイトで紹介した「Marcus Theatres」のアナベルポップコーンバケツは、人形が座った姿で円筒形の容器を抱えるデザインでした。


( 画像出典: Marcus Theatres )
一方、今回のCinemark版は人形そのものが“立ち上がっている”デザインで、まるでその場にアナベルが「現れた」かのような存在感を放っています。
どちらも映画の世界観を強く反映していますが、並べて比較したくなる魅力的なアイテムです。Marcus版とあわせて、“座るアナベル”と“立つアナベル”を揃えるのも面白いかもしれません。
関連情報
このバケツが単なるノベルティではないと感じさせる理由の一つは、“アナベル人形の実在”という背景です。映画では恐怖の象徴として描かれるアナベルですが、実際には「ラガディ・アン人形」がモデルとなっています。この人形は1970年代にアメリカで実際に怪異現象を引き起こし、ウォーレン夫妻の手によって封印されたとされる伝説の人形です。
このような背後にあるストーリーを知ることで、背中からポップコーンを取り出すという日常的な動作にも、ヒヤッとしたスパイスが加わることでしょう。ポップコーンバケツの存在が、映画の世界観をより一層引き立てる要素となっています。
映画『死霊館 最後の儀式』は、日本では2025年10月17日に公開予定です。
( 情報・画像出典: Cinemark Shop )
映画『死霊館 最後の儀式』に関連する話題では、映画にあわせて「Marcus Theatres」から登場した、呪いの人形“アナベル”のポップコーンバケツも紹介しました。映画さながらの不気味な笑顔で、観るだけで背筋がゾクッとする、85オンスと大容量なホラーアイテムです。


ポップコーンバケツに関連する話題では、映画『M3GAN 2.0』の上映にあわせて登場した、AI人形ミーガンの顔型ポップコーンバケツも紹介しました。頭の中からポップコーンを取り出すという異色のプロダクトです。


また、映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の公開に向けて米国Regal Cinemasが発表した、限定アイテム「インキュベーター・デュアルコンテナ」も紹介しました。孵化した恐竜が潜むポップコーンバケツは、リアルすぎて今にも動き出しそうな完成度です。


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