

ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』(原題:Hoppers)の公開を前に、世界各地の映画館で関連グッズの展開が加速しています。
なかでも中南米の映画館チェーンによるコラボアイテムは、発想力と造形力の高さが際立ちます。
立体フィギュア型カップ、キャラクター全開のフェイスデザイン、さらには味覚体験まで巻き込んだフード企画——。
映画の世界観を“持ち帰る”ことを本気で考えた、クリエイティブの宝庫ともいえるラインナップをご紹介します。
もふもふビーバーがそのままドリンクに:Cinépolisのフィギュア型カップ
まず注目したいのが、メキシコ大手シネマチェーンのCinépolisです。
2026年3月4日から会員向けに販売される限定カップは、主人公メイベルが変身したビーバーを立体化したもの。
もはや“ドリンク容器”というより、完成度の高いフィギュアといえる仕上がりです。


全体は丸みを帯びた卵型シルエット。
ピクサーらしいもふもふ感と、ビーバー特有のどっしりした体型が強調されています。
大きく見開いた瞳に、白く強調された2本の前歯。
デフォルメと愛嬌のバランスが絶妙で、キャラクター性がそのまま立体化されているのが特徴です。


カラーリングは明るいオレンジがかったブラウンがベース。
手足やお腹の濃いブラウンがアクセントとなり、立体感を生み出しています。
背面にはビーバー特有の平たい尾を造形。
網目状のテクスチャまで再現され、細部へのこだわりが感じられます。


( 画像出典: cinepolismx / Instagram )
頭部が外れる仕様で、内部にドリンクを入れる設計になっています。
ストローは頭頂部から突き出すデザイン。
キャラクターと一体化したビジュアルとなり、写真映えも抜群です。
フタからビーバーが“ひょっこり”:Cinemarkの3Dスタチューカップ
次に、Cinemarkでは、カップの“上”にクリエイティブを集中させた3Dスタチューカップが展開されています。
蓋部分を水面や氷に見立て、そこからビーバーがひょっこりと上半身を出す構図。
まるでメイベルが動物の世界へ飛び込んだ瞬間を、そのまま立体化したようなビジュアルです。


ビーバーは前歯を見せて笑う表情。
造形は細かく、フィギュア単体でも飾りたくなる完成度に仕上がっています。
カップ本体は鮮やかなイエローがベース。
大柄で威圧感のあるクマのエレンと、その足元に集まるビーバーたちが大胆にプリントされ、劇中の世界観を一目で伝えます。
さらに特筆すべきは、コンボ設計のボリューム感です。


( 画像出典: Cinemark Perú / Instagram )
3Dカップに加え、通常デザインの大型カップ、ポップコーンバケット、そしてM&M’Sなどをセットに。
世界観と食体験を同時に楽しめる、ファミリー向けの豪華パッケージとなっています。
価格は国ごとに設定されており、
例えばコスタリカでは15,000コロン、エルサルバドルやパナマでは24.50ドルで展開されています。
メイベルが変身したビーバーの顔が全面に:Cinemexのキャラクター全開コンボカップ
一方で、Cinemexは、立体造形ではなく“面”のインパクトで勝負しています。
採用されたのは、カップ全体にメイベルが変身したビーバーの顔を配置した大胆なデザイン。
キャラクターの目と前歯を大きく配置し、ひと目で印象に残るビジュアルに仕上げています。


( 画像出典: Cinemex / Instagram )
ライトブラウンの毛色に、背景はビビッドなイエロー。
コントラストが強く、劇場ロビーでも埋もれないカラーリングです。
広告ビジュアルでは森を背景に使用。
自然の中で暮らす動物たちの世界観を、やわらかいトーンで表現しています。
容量は約946mlの大きめサイズ。
プロモーション用コンボとしてポップコーンやアイスとセット販売され、価格は約230ペソ前後(期間限定)に設定されています。
ポップコーン×ミミズ型グミ!? :Cinépolisの“食感で攻める”限定ポップコーン
見た目だけでなく、「味」と「体験」まで拡張してきたのが、再び登場のCinépolisです。
打ち出したのは「グミ入りポップコーン(palomitas con gomitas)」。
ポップコーンの中に、赤や緑のミミズ型グミを混ぜるという、大胆な発想です。
森の土や生きものを連想させる、遊び心のある演出になっています。


( 画像出典: cinepolismx / Instagram )
キャンペーンでは、
「これを(グミ)」→「これに(ポップコーン)」
という矢印付きビジュアルを使用。
一見ミスマッチに思える組み合わせを、ユーモアで納得させる設計です。
施策としては、ジャンボサイズのポップコーン購入者が、小さな量り売りキャンディカップを特別価格で追加できる仕組み。
展開期間は2026年2月26日から3月18日まで。
対象劇場限定で実施されています。
視覚+触感+味覚。
五感に働きかけながら、映画が描く“森”や動物世界のイメージと重ねて楽しめる構成です。
関連情報
各映画館チェーン・地域ごとに、展開内容や販売期間は細かく異なります。
Cinépolis(メキシコなど)
- ビーバーのフィギュア型ドリンクカップや、グミ入りポップコーンを展開。
- グミ入りポップコーンのキャンペーンは、2026年2月26日〜3月18日まで、メキシコ国内の一部劇場で実施。
- Hoppers関連カップは、会員向けに3月4日から販売開始予定です。
Cinemark
- 蓋にビーバーの3Dフィギュアが付いたカップや、キャラクター集合のポップコーンバケットを、コンボとして販売。
- 北米・中南米各国で展開され、価格や内容は国ごとに調整されています。
Cinemex
- ビーバーの顔を全面に押し出したプロモーションカップをコンボで展開。
- 一部プロモーションは2026年2月28日〜3月1日の週末限定など、非常に短期の期間で実施されています。
この春のディズニー&ピクサー最新作は、まさに「もふもふ」アドベンチャー。
各国の映画館チェーンは、それぞれ異なるアプローチ——精巧さ・愛嬌・体験——で、映画の魅力を引き出しています。
映画『私がビーバーになる時』は、日本では2026年3月13日(金)全国劇場公開予定です。
( 情報・画像出典: cinepolismx / Instagram )
( 情報・画像出典: Cinemark Perú / Instagram )
( 情報・画像出典: Cinemex / Instagram )
( 情報出典: MiMorelia.com )
『私がビーバーになる時』に関連する話題では、映画公開にあわせて米英各国シネコンから登場した、限定ドリンクカップ&ポップコーンバケットも紹介しました。
鮮やかなイエローのドリンクカップに、ランダム仕様のフィギュアトッパーや立体的なトムのポップコーンバケットなど、集める楽しさ満点のアイテムです。


また、映画公開にあわせて、米国Marcus Theatresの公式オンラインストアに登場した限定グッズも紹介しました。
ポップコーンバケット、タンブラー、ぬいぐるみと、映画の世界観をギュッと詰め込んだラインナップです。


ポップコーンバケットに関連する話題では、映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』にあわせてCinépolisが展開する限定グッズも紹介しました。
ポップコーンバケットはヨッシーがたまごを抱える立体デザインで、マリオのタンブラーは取り外し可能なチャーム付きです。


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