3Dプリントで自然をテーマに作られた時計ストラップ

3Dプリントされたチタン製の時計ストラップが、スイスのジュネーブで開催される Watches and Wonders 2024イベントで披露されました。

この時計ストラップは ECAL/University of Art and Design Lausanne と 金属印刷を専門とする企業Alloyed が共同で開発したものです。

ECAL とAlloyedにより、レーザー加工されたチタンが時計や驚異の 3D プリント時計ストラップに変わります – designboom.com
(ECAL and alloyed turn lasered titanium into 3D printed watch straps at watches and wonders – designboom.com)

ECAL とAlloyedにより、レーザー加工された3D プリント時計ストラップの画像

( 出典: ECAL and alloyed turn lasered titanium into 3D printed watch straps at watches and wonders – designboom.com )

爬虫類の鱗の特性と視覚的要素を取り入れるなど、自然からインスピレーションを得た造形になっています。

有機的な曲線が魅力的！

3Dモデリングソフトウェアを使用して開発し、3Dプリンタで印刷された

これらの腕時計バンドは、3Dモデリングソフトウェアを使用して開発されました。
そして、チタン、アルミニウム、バナジウムからなる合金であるチタンの微細粉末を使用して、レーザービームにより約1,600℃で溶解されたものから5つのコンセプトが3Dプリンタで印刷されました。

ECAL and alloyed turn lasered titanium into 3D printed watch straps at watches and wonders – designboom.com

さいごに

最新の技術を用いることで従来では難しかった形状も整形できるようになりました。
整形の自由度が増した分、固定概念にとらわれない発想が求められます。

先日も実際にプリントできる面白い3Dアイディアがありました。

いち消費者としては、魅力的な製品が増えそうでワクワクします！