

まるでネオンのように暗闇で光るアイスキャンディー。
そんな未来的なスイーツが、世界最大のアイスブランドから登場しました。
その名も「Hydro:ICE」。
これは、ユニリーバ傘下のアイス部門「The Magnum Ice Cream Company(TMICC)」が手がける初の非アイスクリーム製品。大人の遊び心と健康志向を同時に満たす、次世代の“発光アイスキャンディー”です。
「Hydro:ICE」— 暗闇で輝く次世代アイス体験
Hydro:ICEは、アイスクリームではなく、果汁感のあるアイスキャンディー。スティックタイプで、黄緑色と白みがかった透明なグラデーションが目を引きます。


しかし、最大の特徴は、暗闇で光るという前代未聞のギミック。クラブイベントやビーチパーティーなどの暗がりでも存在感を放ちます。


味はキウイとレモンの爽やかな組み合わせ。カロリーは77キロカロリーと軽めですが、ビタミンC、B2、マグネシウムを含む液状ジェルコアを仕込んでおり、栄養面も充実しています。


従来のアイスとは異なり、「冷たいスイーツ」ではなく「機能性のあるリフレッシュメント」として設計されている点が大きな違いです。
健康志向でも「楽しみたい」大人に向けて
Hydro:ICEがターゲットにしているのは、25〜44歳のアクティブな大人層。「ヘルシー・ヘドニズム(健康的な快楽主義)」というキーワードを掲げ、健康志向を持ちながらも日々の楽しみや心のゆとりを大切にする人々に向けています。
このアイスキャンディーは、甘さ控えめで、カロリーも抑えめ。それでいて、どこか非日常を感じさせるデザインと機能。
まさに“ちょっとした贅沢”を楽しみたい時や、パーティーの合間にリフレッシュしたい時にぴったりなアイテムといえるでしょう。
関連情報
この「Hydro:ICE」は、イビサ島の有名なビーチクラブ「ブルーマーリン」で試験的に提供が始まりました。ダンスフロアに直接届ける移動配達システムも導入され、まさに「夜の遊び」に特化したマーケティングを展開しています。
踊りながら光るアイスを片手に栄養補給——そんなシーンは、まさに“健康的快楽”の象徴といえるでしょう。
( 情報・画像出典: Hydro:ICE / Instagram )
( 情報出典: FoodNavigator )
“暗闇で光る”に関連する話題では、ミーガン仕様のスパイスドラム「キャプテンM3GAN」もご紹介しました。光るボトルにサイバーな装飾、見た目も味わいも五感に訴える一品です。


また、アメリカで新たに注目を集めている、スタジアム全体が暗闇の中でブラックライトを使用て開催される革新的な野球体験「コズミック・ベースボール」も紹介しました。わずか数時間でチケットが完売し、5万人以上がウェイティングリストに名を連ねました。


アイスクリームに関連する話題では、ゲームの世界観をそのまま再現した、Wall’sの限定アイスクリームも紹介しました。草ブロックから鉱石まで、1本で掘り進める楽しさが味わえます。


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