

米国では『ロード・オブ・ザ・リング』公開25周年に合わせて、Fathom Entertainmentとワーナー・ブラザースが劇場限定の特別コレクションを展開します。
中でも注目度が高いのが、AMC限定「Collectible Map Tin」と、Regalほか限定「One Ring デザイン容器」の2種類のポップコーンバケットです。
どちらも25周年の記念意匠と作品世界を取り入れたつくりで、中つ国の風景や象徴的なモチーフを細部まで表現。映画の世界観をそのまま手元に残せる、中つ国ファンの琴線を全力で刺激する仕上がりです。
Collectible Map Tin ― 中つ国を旅するコレクターズ・アイテム
AMC Theatresで手に入る「コレクタブル・マップ・ティン(Collectible Map Tin)」は、古びた羊皮紙を思わせるやわらかなベージュを基調に、中つ国全土の地図が細やかに描かれた特別仕様。山脈や森のラインが丁寧に配置され、ホビット庄(The Shire)からモルドール(Mordor)まで、主要な地名が手描き風の文字で表現されています。


このアイテムの最大の魅力は、付属のマグネットを自由に貼って楽しめる仕組みです。
付属するマグネットは、物語のキーアイテムを象っています。
・黄金に輝く「一つの指輪」
・エルフの「ロリアンの葉」と「夕星(Evenstar)」
・そして不気味に見つめる「サウロンの目」
商品写真では、それぞれが物語の舞台に重なるように配置されていて、旅の道筋をそのまま地図でたどる感覚が伝わります。
マグネットの位置を変えると、自分だけの“旅の地図”が仕上がる構造です。
One Ring ― 川底に光る指輪を再現したデザイン容器
一方、Regalと一部の独立系劇場で手に入る「One Ring」デザイン容器は、川底で静かに光を放つ指輪を思わせる、印象的な仕上がり。
全体は深い緑を基調に、水草がゆるやかに揺れるような奥行きのある景色が描かれ、その中心では「一つの指輪(The One Ring)」が黄金色に浮かび上がります。刻まれた「暗黒語(Black Speech)」も細かく再現され、指輪の存在感がより強く感じられます。


リム部分は金色のメタリック仕上げで、高級感を添えつつ全体の雰囲気を上品に引き立てています。
上部には、作品を象徴する有名な一文が金色で印字され、「ONE RING to rule them all…」 という静かな迫力をまとった言葉が、デザイン全体を包み込むようです。
背景には指輪の刻印と同じ書体が淡く広がり、まるで持ち主に語りかけてくるような不穏さすら醸し出しています。
関連情報
今回のコレクションは、2026年1月16〜18日と1月23〜25日に米国で開催される『ロード・オブ・ザ・リング』三部作《エクステンデッド版》劇場上映に合わせて登場します。
限定アイテムは参加劇場・数量限定(while supplies last)での販売となります。
- Collectible Map Tin(マップティン+マグネット)
販売:AMC Theatres限定 - One Ring デザイン容器
販売:Regalおよび一部独立劇場限定
残念ながら、米国のFathom Entertainment企画のため、日本国内での販売予定は現時点で発表されていません。上映情報や販売劇場については、Fathom Entertainmentの公式サイトで確認できます。
2026年12月には新作映画『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum(原題)』の公開も予定されており、ますます中つ国の世界が盛り上がりそうです。
( 情報・画像出典: Fathom Entertainment )
『ロード・オブ・ザ・リング』に関連する話題では、米国映画館チェーンのリーガル・シネマズが映画『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』の公開に向けて発表した限定グッズも紹介しました。


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