ピクルスでケチャップが買える！？ ハインツがケチャップ販売機『Heinz’s Pickle Switch』を設置！！

『Heinz’s Pickle Switch』は不要なピクルスと「ハインツトマトケチャップピクルスフレーバー」を交換できる販売機

ハインツの新しい「Pickle Switch」マシンは、ピクルスが苦手な人々が不要なピクルスを無料のハインツピクルスケチャップのボトルと交換できるようにします。

この人間の自動販売機は、オランダのロッテルダムに設置されており、1/4のオランダ成人がピクルスの味を好む一方で、3分の1がハンバーガーからピクルスを取り除くことを好むという新しい研究に応じて作られました。彼らは最初の一口を食べる前に、ピクルスを箱やナプキンに投げ捨ててしまいます。

なぜ彼らがこのような料理の犯罪を犯すのか尋ねたところ、26%が主な理由として味ではなく「食感」を挙げました。

科学者たちは、ピクルスの酸味が肉、トマト、チーズなどの他のハンバーガーの具材の旨味と完璧にバランスを取ると主張しています。オックスフォード大学は、「最終的には、ハンバーガーにピクルスを入れておくことがその味を最適化する最良の方法である」と述べています。ピクルスの酸味が濃厚なうま味を打ち消し、調和のとれた風味のブレンドを生み出します。

ハインツはピクルス嫌いをピクルスファンに変える

ハインツはこれをよく理解しており、150年以上にわたりピクルスに情熱を注いできました。創業者のヘンリー・J・ハインツは「ピクルス王」と呼ばれるほどのピクルスファンでした。では、ピクルスを嫌う人々の障壁を取り除き、ピクルスファンに変える方法があったとしたらどうでしょうか？ハインツはその解決策を持っていると考えています。

ハインツのシニアブランドマネージャー、Mirthe Enklaar は次のように述べています。

「ハインツでは、ピクルスとハンバーガーはまるで豆とさやのように相性が良いと信じています。ピクルスへの愛はハインツのDNAに根付いており、創業者のヘンリー・J・ハインツも大のファンでした。だからこそ、最近ハインツトマトケチャップピクルスフレーバーを発売しました」

「Heinz’s Pickle Switch を使えば、オランダの人々はハンバーガーのピクルススライスを無料のハインツトマトケチャップピクルスフレーバーのボトルと交換できます。ハインツのピクルスの食感が嫌いな人がいるかどうかは別として、ピクルスに興味がある人は、小さいながらも強力なピクルスに見られる欠点を感じることなく、驚くほどピリッとした味の利点をすべて楽しむことができます」

Heinz Launches Human Vending Machine That Trades Unwanted Pickles for Bottles of Pickle Ketchup | LBBOnline

『Heinz’s Pickle Switch』は原文では「The human vending machine（人間自動販売機）」と表現されています。

これは……、中に人が入っているということ！？
そういえば、自動販売機の大きさが妙に大きくて、ちょうど人が中に入れそうなサイズ……。

『Heinz’s Pickle Switch』は、オランダ・ロッテルダムにあるハンバーガーショップ「Diego’s Burgers」の外で、8月15日木曜日 12:00 から実施されました (売り切れ次第終了)。

中に人が入っているとすると、狭い販売機の中で投入されたピクルスと密封状態になるスタッフの方の体調が、すこし心配です。
天気情報によれば、『Heinz’s Pickle Switch』が設置されたロッテルダムの当日の気温は、最高25°、最低16°となっています。

25°なら……だいじょうぶ……かな？

さいごに

ピクルスが苦手でなくても、このようなキャンペーンを実施していたら参加してみたくなりますね。

先日、映画「デッドプール＆ウルヴァリン」公開にあわせて、複数企業やブランドが協力したコラボキャンペーンをまとめました。
この中でデッドプールとウルヴァリン仕様の「ハインツ限定版ケチャップとマスタード」を紹介しています。

また、イーストロンドンに折りたたまれたバス、ベンチ、街灯、電話ボックスが突如現れました。

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