イギリスの大手小売企業テスコが新たに立ち上げた家庭用品ライン「F&F Home」は、ファッションと家庭用品の境界を超えるユニークなキャンペーン「Fashion Now Does Homeware」を展開しています。
このキャンペーンでは、フォークやスプーン、ディナープレート、クッションなどから制作された衣装がビジュアルに用いられ、視覚的なインパクトを与えています。
F&F Home の「Fashion Now Does Homeware」キャンペーン
イギリスの大手小売企業テスコは、厳選されたスタイリッシュな家庭用品の新ライン「F&F Home」を立ち上げ、「Fashion Now Does Homeware」キャンペーンを展開しました。
このキャンペーンではディナープレートで作られたシックなドレス、フォークとスプーンで作られた華やかなガウン、クッションで作られた豪華なコートなどのビジュアルが用いられています。
なんと、これらのビジュアルは、AI や CGI を使用せずに手作業で制作されました。
BBH ロンドンのクリエイティブ ディレクター、Uche Ezugwu 氏は次のように語っています。
「この作品の素晴らしいところは、偽物がまったくないところです。衣装の作成には AI や CGI は一切使用していません。優秀なThomas Bird がすべての衣装を丹念に手作業で制作しました」
また、F&F Home の CEO、Jan Marchant 氏は次のように語っています。
「ファッションは今や家庭用品にも浸透しています。当社の衣料品顧客は、常に最新のトレンドを先取りし、品質を犠牲にすることなく、コストパフォーマンスの高い商品を求めています。家庭用品へのこのエキサイティングな初進出により、あらゆるスタイルやテイストに合う個性的なアイテムと定番アイテムの両方で、家庭用品分野でも同じ取り組みを実現できることを大変嬉しく思います」
何百ものフォークやスプーン、ディナープレート、クッションを手作業で衣装に仕上げたことに驚きです！
「Fashion Now Does Homeware」キャンペーンの動画
これだけの数のフォークやスプーン、ディナープレートが集まれば、相当な重量になるでしょう。
モデルさんが心配です。
さいごに
「Fashion Now Does Homeware」キャンペーンのビジュアルには、実際に制作されたすごみがあります。
ちゃんと衣装として成立しているのが見事ですね。
先日、KFC フライドチキンのレントゲン写真を通じて、品質と信頼性をアピールするユニークなキャンペーンを紹介しました。
また、世界で初めて3Dプリントで作られたウェディングドレスを紹介しました。
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