

米国では2025年10月17日に公開されたホラー映画 『ブラックフォン2(原題:BLACK PHONE 2)』。
その世界観を再現した、ちょっと怖くてユニークなグッズ 「Black Phone 2 Popcorn Bucket」 が、アメリカの AMCシアターズ限定 で発売されました。
本作の世界観を“手に取れる形”で再現したこのバケットは、映画館でのポップコーン体験を一種の「ホラー体験」へと昇華させる、ギミック満載のクリエイティブな逸品です。
『ブラックフォン2』の恐怖を再現したポップコーンバケット
「Black Phone 2 Popcorn Bucket」 は、作品中に登場する壁掛け式のロータリーダイヤル電話を完全再現したアイテムです。黒を基調とした筐体には、回転ダイヤル、本体とコードでつながった 受話器。そして本体部分がポップコーンを収納する容器になっています。


レトロな回転ダイヤルには 数字とアルファベット が刻まれ、中心部は使い込まれたように錆びた加工が施されており、まるでヴィンテージ電話機のようなリアルさです。受話器はコイルコードで本体とつながっており、実際に手に取って耳に当てることができます。


さらに、背面に壁掛け用の穴が開いている点も見逃せません。これは、ポップコーンを食べ終わった後も、部屋のインテリアとして映画の世界観を再現できるようデザインされた、コレクター心をくすぐる設計。


( 画像出典: AMC Theatres | The Shop )
ポップコーン容器としても 65オンス(約1.8リットル)を収容でき、たっぷり楽しめる仕様です。
「Hello Finney」──グラバーのささやきが耳元に迫る、戦慄の仕掛け
このポップコーンバケットの最大の特徴は、ただの容器ではなく“生きている電話”のようなギミックであること。受話器のイヤーピースには サウンドチップ が内蔵されており、単なる飾りの電話機ではありません。商品ページのキャッチコピーの「Answer the call… if you dare.(もし勇気があるなら、電話に出ろ)」 がその魅力を引き立てています。
AMCシアターズの公式インスタグラムでも、この戦慄のギミックが紹介されており、投稿された動画では男性がダイヤルを回すと呼び出し音が鳴り、受話器を取るとグラバーの声で「Hello Finney」と話しかけられるという演出が確認できます。
このバケットには、
- 回転式ロータリーダイヤル(スプリングバック付き)
- 受話器内蔵のサウンドチップ(音声再生機能)
- 3×AG13電池内蔵
といった仕様が備わっており、まさに“動くホラープロップ”。
実際に音声が再生されることで、コレクション以上のインタラクティブな恐怖体験 が楽しめます。この仕掛けによって、ただの容器に留まらない“遊べるホラーグッズ”としての価値が高まっています。
関連情報
この 「Black Phone 2 Popcorn Bucket」 は、AMC Theatres限定で 10月16日 から販売が開始されました。価格は 42.99ドル(約6,500円) で、オンラインストアでは1人 3点までの購入制限 が設けられていましたが、記事執筆時点(2025年10月20日)で既に 完売 しています。
サイズは 高さ約27 cm(10.7インチ)×幅22 cm(8.8インチ)×奥行き10 cm(4.1インチ) 。ポップコーンを楽しんだ後はインテリアとして飾るのにも最適です。
映画のあの“黒電話”をそのまま現実世界に持ち帰れるこのアイテム。
恐怖の第一声は、スクリーンよりも先に——この電話バケットから鳴り出すかもしれません。
映画『ブラックフォン 2』は、日本では2025年11月21日(金)に公開予定です。
( 情報・画像出典: AMC Theatres | The Shop )
( 情報・画像出典: AMC Theatres )
( 情報・文出典: AMC Theatres / Instagram )
『ブラックフォン』に関連する話題では、映画『ブラックフォン2』公開にあわせてCinemarkから登場した、恐怖の象徴「グラバーのマスク」を再現した立体ドリンクカップも紹介しました。ホラー映画の恐怖をそのまま持ち帰れるインパクト抜群のアイテムです。


また、チャッキーやフレディ・ファズベア、グラバーらホラーの伝説が缶をジャックする、ファンタのハロウィン企画「They Wanta Fanta®」も紹介しました。国によって登場キャラが異なる、ホラーファン必見の国際コラボです。


ホラー映画に関連する話題では、米Cinemarkが限定販売する、マイケル・マイヤーズ、ペニーワイズ、チャッキーの“頭”を模したポップコーンバケット「CINEMERCH: TERRIFYING TUBS」も紹介しました。ディテールへのこだわりが、スクリーン外でも恐怖を演出します。


あわせてどうぞ!
コメント