

イギリスとアイルランドの主要都市に突如現れたのは、スーパーマンの“なびく赤マント”を大胆に描いた巨大壁画です。これは、2025年7月11日公開の映画『スーパーマン』を記念した、ウォーナー・ブラザースによる没入型ストリートプロモーションです。
ただ眺めるだけではなく、壁画の前に立てば、あなたもスーパーマンになれる——そんな“参加型アート”が街を彩り、ファンはもちろん、観光客や通りすがりの人たちまでも虜にしています。
赤いマントをまとい、スーパーマンになろう! 5都市で楽しむ参加型アート
このユニークなストリートアートは、マンチェスター、バーミンガム、カーディフ、グラスゴー、ダブリンの5都市に全9ヶ所設置されています。
描かれているのは、スーパーマンの象徴である「赤いマント」のみ。あえてスーパーマン本体を描かず、誰でもそのマントを背負ったヒーローになれるように工夫されています。


スーパーマンのロゴも鮮やかに配置されており、訪れた人々はポーズを決めてジャンプしたり、片手を高く掲げたりして楽しむことができます。子どもから大人まで、映画の主人公気分を味わえる設計になっています。
中にはスーパーマンの愛犬クリプトも登場する壁画もあり、ちょっとした宝探しのような楽しさも加わります。


QRコードで映画『スーパーマン』の試写会も当たる⁉
ただ楽しいだけじゃないのが、このキャンペーンのポイント。
各壁画には専用のQRコードが設置されており、読み込むことで映画『スーパーマン』のプライベート試写会に応募できるチャンスがあります。


すべてのロケーションは、地元の著名なアーティストたちによる手描きの作品で、地域に根ざした展開となっています。
たとえば、マンチェスターでは3か所に設置され、Liam BononiやBalaam Campなど国際的に評価されるアーティストが参加しています。グラスゴー、バーミンガム、ダブリンでも、地元にゆかりのあるアーティストたちが一筆一筆仕上げた、愛と熱量の詰まったアートが展開されています。
応募口は場所ごとに異なり、位置情報が「What3Words」で正確に共有されているため、複数の壁画を巡る“ヒーローツアー”も自然と生まれています。
関連情報
監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知られるジェームズ・ガンです。今回の新生スーパーマンでは、「人間の中にある善と希望」が中心テーマとされています。
そのメッセージを反映するかのように、壁画はどれも明るく、開放感のある空の背景とともに描かれており、人々が自然に笑顔になるよう設計されています。
イギリスを訪れる機会があれば、このユニークなキャンペーンにぜひ参加して、スーパーマンの象徴である赤いマントをまとってみてください。
映画『スーパーマン』は、2025年7月11日(金)日米同時公開です。
( 情報・画像出典: WarnerBros.co.uk )
映画『スーパーマン』に関連するプロモーションでは、ヨーロッパ最高層のビル「ザ・シャード」の頂上に、スーパーマン像が一日限定で出現したインスタレーションも紹介しました。映画のキャッチコピー「Look Up」をそのまま体現する大胆な演出です。


映画『スーパーマン』に関連する話題では、映画の公開にあわせて全米主要映画館で展開される限定アイテムも紹介しました。ポップコーンバケツ、ドリンクカップ、ぬいぐるみまで、ユニークなコレクターズグッズが目白押しです。


また、スーパードッグ“クリプト”の初登場を記念して発売された「ゴールデン・クッキー・クリプト」も紹介しました。スーパーマンの“Sマーク”がクッキーになった、健康志向かつ見た目も映える犬用クッキーです。


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