プリングルズ×『ストレンジャー・シングス』最終シーズン限定フレーバー——赤と黒で味わうUpside Down

PringlesがNetflixの「Stranger Things」とコラボレーションしたキャンペーンの画像
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Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス』最終章を前に、プリングルズが“裏側の世界”へ突入しました。

ブラジル発のこのコラボレーションは、作品のスリリングでミステリアスな世界観を、なんと“ポテトチップスの色”で表現。

赤と黒に染まった限定フレーバーが、現実世界にポータルを開くかのように登場します。

目次

染まるポテトチップス——
赤と黒のプリングルズが誘うUpside Down

今回登場したのは、シリーズの象徴でもある「裏側の世界(Upside Down)」をテーマにした、2種類の限定フレーバー。プリングルズ史上初となる“色付きポテトチップス”として登場し、そのビジュアルからすでに異次元の存在感を放っています。

Upside Down Bacon(赤)は、キャラメル風味のベーコン味。ほんのり甘く、じんわりとしょっぱい旨みが広がります。

PringlesがNetflixの「Stranger Things」とコラボレーションしたキャンペーンの画像


Upside Down Steak(黒)は、ニンニクの香りと燻製肉の深いコクが特徴。ダークでスモーキーな味わいがクセになる仕上がりです。

PringlesがNetflixの「Stranger Things」とコラボレーションしたキャンペーンの画像

( 画像出典: Amazon.com.br )

どちらのフレーバーも、赤と黒のコントラストで裏側の世界の混沌を表現。パッケージには「NETFLIX STRANGER THINGS」のロゴと、作中を思わせる触手のビジュアル。まるで物語の緊張感をそのまま閉じ込めたようです。

PringlesがNetflixの「Stranger Things」とコラボレーションしたキャンペーンの画像

( 画像出典: Pringles Brasil / Instagram )

パッケージの裏面ではMr. P(口ひげおじさん)PRINGLESのロゴが上下逆になっているといった”Upside Down”なデザイン。

さらに缶にはQRコード付きの仕掛けがあり、スマホで読み取ると拡張現実(AR)による没入体験が可能。スナックを開ける瞬間が、そのままストレンジャー・シングスの世界への入口になるという遊び心あふれる仕組みです。

価格はブラジルのAmazonで約R$15.49〜18.59(日本円で約450〜550円)、内容量は100g

ダファー兄弟公認!
プリングルズ×Netflixの『Upside Down』キャンペーン、ブラジルから世界へ

このキャンペーンを手がけたのは、ブラジルのクリエイティブエージェンシーMonksKellanova(旧ケロッグ)とNetflixが共同で仕掛けた、注目のクロスオーバープロジェクトです。ブラジルで生まれたこのアイデアは大きな反響を呼び、現在はラテンアメリカ全域へ展開されています。

メイン映像では、プリングルズが「最終決戦のためのオリジナルの味方(sua aliada original pra batalha final)」として登場。ファンがデモゴルゴンとの戦いに挑むかのような演出が施され、映像内には作品へのオマージュや隠された謎(イースターエッグ)が散りばめられています。

謎を解いた参加者には賞品や割引が用意されており、さらにこの内容は『ストレンジャー・シングス』のダファー兄弟本人が監修・承認したもの。まさに“公式公認”の没入体験として、ファンの信頼を確かなものにしています。

キャンペーン期間は10月から12月まで。ハロウィンシーズンに合わせ、映画館や屋外広告(OOH)、デジタル広告(DOOH)で一斉展開されました。加えて、インフルエンサーたちがSNSでリアルタイム投稿を行い、ファンコミュニティとの双方向のつながりを重視。会話の中から自然に熱量が広がる、まさに“ファンダム時代”を象徴するプロモーションとなっています。

関連情報

このキャンペーンで特に話題を集めているのが、インタラクティブな仕掛け「Preços Sinistros(不気味な価格)」。ファンの感情をそのまま価格に反映させるという、これまでにない試みです。

11月26日(シーズンVol.1配信)と12月25日(Vol.2配信)の2回にわたり、人気ストリーマーたちが最終章の第1話を同時視聴。配信中、配信者の反応がリアルタイムで解析され、“怖がるほどプリングルズが安くなる”という仕組みになっています。ファンのリアクションがそのままプロモーションの一部として機能する、遊び心に満ちた企画です。

この仕掛けによって、「恐怖」さえもエンターテインメントの要素に変えることに成功。単なる商品コラボではなく、物語と現実をつなぐ没入型体験としてブランドの世界観を拡張しています。

最終決戦の夜、あなたならどちらのプリングルズを手に取りますか?

( 情報・画像出典: Pringles Brasil / Instagram )

( 情報・画像出典: Pringles Brasil / YouTube )

( 情報・画像出典: Amazon.com.br )

( 情報出典: Meio e Mensagem )

『ストレンジャー・シングス』に関連するスナックの話題では、ドリトスとの限定コラボフレーバーも紹介しました。80年代の空気感とドラマの世界観を融合させた、レトロなピザ味や暗闇で光るスナック缶が登場しています。

また、『ストレンジャー・シングス』の“逆さまの世界”をスナックで表現した青いポップコーンも紹介しました。食べると舌が染まり、冷感が広がる、ミステリー味の没入型スナックです。

『ストレンジャー・シングス』に関連する話題では、象徴的なクリーチャー、デモゴルゴンを模したポップコーンバケットも紹介しました。口がガバッと開き、まるでモンスターに手を入れるようなスリルを味わえる、ホラーとユーモアが融合した米国Target限定アイテムです。

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