

魔法学校の入学許可書が届かなくても、あなたの猫は今日からホグワーツの生徒になれるかもしれません。
ブラジル発のペットブランドWoolieが、『ハリー・ポッター』から着想を得た猫用インタラクティブトイ、「Varinhas para Gatos Harry Potter(ハリー・ポッター 猫用ワンド)」を発売しました。
このおもちゃは、魔法の杖をモチーフにしており、飼い主と猫がまるで呪文を唱えるかのように遊べるユニークなアイテムです。
ハリー・ポッターの魔法の杖をテーマにした3種類の猫用おもちゃ
この猫用おもちゃを手がけたのは、ブラジル発のペットブランドWoolie。ハリー・ポッターの公式ライセンスを持つWarner Bros. Discovery Global Consumer Productsとのコラボレーションにより、“魔法の杖”がモチーフのユニークなおもちゃが誕生しました。
商品は3種類あり、それぞれがハリー・ポッターの世界観を忠実に再現しています。
ハリー・ポッターの杖


先端には《金のスニッチ》を模したボール型のぬいぐるみが。猫が空中でジャンプし、狙いを定めて飛びつく姿はまさに“シーカー”そのもの。
ハーマイオニーの杖


ふわふわの天然羽根が空中を舞うこのデザインは、あの名シーン「ウィンガーディアム・レヴィオーサ(浮遊の呪文)」の授業を再現。羽のひらひらとした動きが、狩猟本能をくすぐります。
ダンブルドアの杖(エルダーワンド)


伝説の「ニワトコの杖」をイメージ。メタリックなリボンが光を反射してきらめく様子は、ダンブルドアが記憶を取り出す“憂いの篩(ペンシーブ)”の魔法を彷彿とさせます。視覚的な刺激が強く、猫の好奇心を刺激します。
猫の魔法体験! 取り替え可能な杖型おもちゃ
これらの杖型おもちゃには、弾力のあるコードや異なる素材感、音、匂いなど、猫の五感を刺激する工夫が施されています。さらに、先端部分は取り替え可能で、複数の「アタッチメント」を付け替えることができるため、猫が飽きずに楽しむことができます。


このおもちゃは、長く使用できる上に、毎回違ったリアクションが楽しめるのも魅力。また、飼い主と猫の“共遊び”を前提に設計されており、遊びを通じて生まれるコミュニケーションが、絆を深める素敵な時間に変わります。
関連情報
Woolieが目指したのは、単なるファンアイテムではなく、“猫と暮らす魔法の体験”を提供すること。
現代のペットグッズは、実用性だけでなく「物語性」や「感情の共有」が求められる時代。このシリーズは、まさにその最前線をいくプロダクトだと言えるでしょう。
この猫用おもちゃは、日本国内ではまだ展開されていませんが、猫を飼っている人も、ハリー・ポッターファンも、ちょっと心をくすぐられる──そんな魔法のような商品です。
( 情報・画像出典: Woolie )
( 情報・画像出典: Woolie / Instagram )
( 情報出典: CNN Brasil )
『ハリー・ポッター』に関連する食品の話題では、作品の世界観を詰め込んだ、米国限定のクリスピー・クリーム特製ドーナツコレクションも紹介しました。組分け気分を味わえる「組分け帽子ドーナツ」や、寮ごとのフレーバーが楽しめる全5種が登場します。


『ハリー・ポッター』に関連するアイテムの話題では、映画『ハリー・ポッター』全8作の再上映に合わせて米国Regal Cinemasから登場した、ホグワーツ寮モチーフの「ハウスコンボ」も紹介しました。魔法書型ポップコーンバケツと寮デザインのタンブラーがセットになった、ファン心をくすぐる限定アイテムです。


また、ホグワーツの4寮をテーマにした、ハリー・ポッター×Dropの限定コレクションも紹介しました。職人が手がけたArtisanキーキャップや寮カラーのメカニカルキーボードがファン心をくすぐります。


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