

ブラジルのデジタルバンク「Nubank」が、Netflixと手を組み、ドラマ『ウェンズデー』の世界に完全オリジナルの足型キャラクター「Pezinho」を生み出しました。
今回のキャンペーンフィルムは、Netflix版『ウェンズデー』のエピソードを手掛けたガンジャ・モンテイロ監督らが制作し、ティム・バートン監督がクリエイティブ承認を行う豪華な布陣。制作陣のこだわりが随所に光り、映画のようなクオリティで描かれています。
『ウェンズデー』の新キャラクターはフット!?
夢を追う新”足”キャラクター「Pezinho」登場
Netflixシリーズ『ウェンズデー』といえば、アダムス・ファミリーの娘ウェンズデーが主役のスリラー&コメディ。その中でも人気キャラクター「ハンド」(Thing/ポルトガル語名:Mãozinha)は、文字通り“手”だけの生き物として知られています。
そのハンドに、今回新たな相棒が現れました。それが、縫い目だらけの“足”キャラクター「Pezinho」です。


このキャラクターは、NetflixとNubankが共同で制作した完全オリジナル。ハンドと良く似たビジュアルで、シュールでありながらも愛らしい存在感を放っています。


( 画像出典: Nubank / YouTube )
言葉は話さないものの、ハンドにあこがれる彼の目的はただ一つ、「俳優になること」。Nubankの金融サービスを使って“夢を叶える”全7話構成のストーリーが展開され、ブランドの顔としての役割を果たしています。
小さな足が大きな夢に向かって奮闘する姿が、なんともチャーミングです。
ティム・バートン監修!
『ウェンズデー』の豪華制作陣が贈る新たなアダムスファミリーの世界
このキャンペーンは、単なる企業コラボではありません。Netflix本家のティム・バートンがクリエイティブ監修を務め、『ウェンズデー』本編の演出にも関わったガンジャ・モンテイロ監督がメガホンを取っています。制作には「ハンド」を演じた俳優ビクター・ドロバントゥや、エミー賞受賞の特殊メイクアーティストも参加。まさに“Netflix公式スピンオフ級”のクオリティで、Pezinhoの小さな一歩を全力で演出しています。
さらに、サンパウロのパウリスタ大通りには、Pezinhoのレプリカを設置したインタラクティブなバス停も登場。単なる広告を超え、まるでテーマパークの一角のような没入体験を提供しています。
インスタグラムには、『ウェンズデー』登場人物のNubankの使い方も投稿されている。
関連情報
Pezinhoのストーリーは、夢を追う全ての人に「まず一歩踏み出す勇気」を与えます。数字ではなく“感情”で語りかけるアプローチが、これまで金融に縁遠かった人々にもリーチしています。
Netflix側も「ブランドはただ広告を出すのではなく、物語の一部になるべきだ」と語っており、この施策はまさにその体現です。もはや広告ではなく、ひとつの短編映画のような完成度を誇ります。
『ウェンズデー』シーズン2の配信前に、あらたな“足あと”を残すPezinhoに注目してみてはいかがでしょうか?
『ウェンズデー』シーズン2のパート1は8月6日 (水)、パート2は9月3日 (水) よりNetflixで独占配信予定です。
( 情報・画像出典: Nubank / YouTube )
( 情報・文出典: Live MKT News )
『ウェンズデー』に関連する話題では、ウェンディーズとNetflixドラマ『ウェンズデー』がコラボした限定メニュー「Meal of Misfortune(不幸の食事)」も紹介しました。全4種の“謎ソース”がランダムで付くなど、見た目も味もミステリアスな遊び心に満ちています。


『ウェンズデー』のハンドに関連する話題では、Netflixドラマ『ウェンズデー』とチートスがコラボした、ドクロ型の新作スナック「Flamin’ Hot Fiery Skulls」も紹介しました。キャラクター“ハンド”が公式“スポークスハンド”として登場し、夏をスパイシーに盛り上げます。


また、Netflixドラマ『ウェンズデー』と連動したガラナ・アンタルチカの限定キャンペーンも紹介しました。人気キャラ“ハンド”が主役となるCMと、コレクター心をくすぐる限定缶が登場しています。


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