L.S.ローリーが1938年に描いた作品を再現するイベントが、イングランドのベリック・アポン・ツイードで開催されました。
この企画では、参加者が当時の衣装に身を包み、絵画のシーンを再現しました。
L.S.ローリーの絵画再現イベントへの参加が呼びかけられた
1976年に亡くなったローレンス・スティーブン・ローリーは、イングランド北部の工業都市の風景や人々を描いた作品で知られています。
L.S.ローリーが1938年に描いた作品を再現するイベントが、2024年9月6日(金)10時からイングランドのベリック・アポン・ツイードで開催され、参加が呼びかけられました。
参加者には1930年代の服装が求められました。
9月6日金曜日 午前9時30分から、できるだけ多くの人が集まり、10時からの写真撮影で、L.S.ローリーによる1938年の絵画を再現することを期待しています。
バーウィック・オールド・ブリッジの北端からウェスト・ストリート(ブリッジ・ストリートとの交差点を含む)を眺めた絵画です。
理想的には、長いダーク コート、フラット キャップ/山高帽、赤/黄色のスカートなど、1930年代の服装で来場してください。
( 文・画像出典: Call for people to take part in recreation of famous LS Lowry painting in Berwick – NORTHUMBERLAND GAZETTE )
1930年代の服装と言われて、みなさんお持ちだったのでしょうか?
このために用意したのかな……?
イベントに参加した人々は、L.S.ローリーの絵画を同じ場所で再現した
当日、70人以上の人々が、LS・ローリーによる1938年の絵画の再現に参加しました。
彼の絵画の1つはブリッジ・ストリートを描いており、過去80年間ほとんど変わっていない。
再現は、そこで商売をしている Jonathan Macfarlane 氏のアイデアだった。彼は「みんなが楽しい時間を過ごし、本当に素晴らしいコミュニティイベントでした」と語った。
「多くの人が、1938年の絵画に描かれた人々と同じように扮装しようと努力しました」とMacfarlane 氏は語った。
「犬もたくさんいて、本当に大成功でした。少しのインスピレーションでコミュニティが何を成し遂げられるかを示しています」
皆さんの笑顔から、この企画の成功が感じられます
さいごに
L.S.ローリーの絵画を再現するイベントは成功し、1938年の風景が見事に蘇りました。
このようなイベントは地域文化を再認識する良い機会になりますね。
先日、ノーマン・ロックウェルが作品制作用に撮影した参考写真を紹介しました。
また、ニューヨークで先日行われた「Step Into Hopper」ではエドワード・ホッパーの絵画の実物大レプリカが展示されました。
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