

チョコレートケーキが、氷上を疾走する——そんな思わず二度見してしまう光景が、現実になりました。
イギリスのスーパーマーケット大手アルディが、人気いもむし型チョコレートケーキ「カスバート・ザ・キャタピラー(Cuthbert the Caterpillar)」を、実物大のボブスレーとして再現したのです。
この企画は、アルディがチームGB(英国五輪代表)とパラリンピクスGBの公式パートナーとして展開するキャンペーンの一環。お披露目の舞台となったのは、2026年2月、ミラノ・コルティナ冬季五輪を目前に控えた、イギリス・バースにあるチームGB公式ボブスレー練習場です。
遊び心たっぷりの「カスボブスレー(Cuthbobsleigh)」は、見た人の心まで甘くほどけるような、チャーミングな存在感を放っています。
いもむし型チョコケーキが氷上を駆ける!? 遊び心と本格構造が融合したボブスレー
カスボブスレーの造形は、アルディの人気商品である、いもむし型チョコレートケーキ「カスバート・ザ・キャタピラー」を、忠実に再現しています。


フロントには、白いチョコレート風の顔にほほえむカスバートの表情が描かれています。首元にはおなじみの蝶ネクタイ、そして頭の上には青いヘルメットを装着し、側面には「ALDI」ロゴがあしらわれています。
ボディは、チョコレートスポンジの質感を思わせるダークブラウンの塗装。背中にはカラフルなマーブルチョコ風の装飾が散りばめられ、側面には、白いスニーカーを履いた無数の足が並びます。


さらに車体には、「Cuthbobsleigh(カスボブスレー)」のオリジナルロゴが刻まれています。金属製のランナー、2人乗り仕様のコックピット、スタート時に使うプッシュバーまで備えられ、見た目だけでなく本物のボブスレーさながらの構造も再現されています。
チームGB(英国五輪代表)の練習場に並ぶその姿は、ユニークさと遊び心にあふれながらも、どこか誇らしげで不思議な存在感を放っています。
なぜケーキがボブスレーに? その背景にある「映画」の影響
このプロジェクトの背景には、アルディが実施したユニークな調査結果があります。
調査によると、英国人の37%が「映画やテレビ番組をきっかけに、新しいスポーツに興味を持った、または始めたことがある」と回答しました。
スポーツへの関心を高めた映画のランキングでは、
- 『ベスト・キッド』(2010年)
- 『クール・ランニング』(1993年)
- 『ロッキー』(1976年)
といった、挑戦と成長を描く名作が並び、ボブスレーを題材にした名作『クール・ランニング』(1993年)が上位に入っています。
さらに、55%の人が「もっと楽しいデザインのボブスレーを見てみたい」と回答しています。アルディはこの声に応える形で“遊び”をデザインに落とし込みました。


映画をきっかけにスポーツを好きになることや、五輪の時期だけ少し詳しくなる“にわか評論家(アームチェア・エキスパート)”の存在も、スポーツを楽しむ大切な入り口です。このケーキ型ボブスレーには、そんな誰もが気軽にスポーツを楽しめる空気を肯定し、分かち合おうとするメッセージが込められています。
関連情報
アルディは、チームGB(英国五輪代表)およびパラリンピクスGBの公式パートナーです。多くの場合、スポンサーシップは感動的で真面目な表現になりがちですが、アルディはユーモアと遊び心を取り入れたアプローチを選びました。
ブランドのアイコンであるカスバートを“選手”として擬人化し、物語の主役に据えることで、緊張感のある五輪の世界に、思わず笑みがこぼれる親近感を添えています。
ユーモアを通じて距離を縮めながら、本気で挑むアスリートたちへ前向きなエールを送る。
その軽やかな姿勢が、このキャンペーンの魅力を際立たせています。
( 情報・文出典: ALDI UK Press Office )
( 情報・画像出典: Aldi UK / Instagram )
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪に関連する話題では、2026冬季五輪100日前を祝う「オリンピック・リング・パスタ」も紹介しました。五輪マークをかたどった特別な形状で、伝統的製法とイタリア産素材で作られた限定パスタです。ミラノ・コルティナの冬季競技を描いたパッケージデザインも注目ポイントです。


また、ハーシーが2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪に合わせて発表した「Hershey’s. It’s Your Happy Place.」も紹介しました。勝敗や記録ではなく、アスリートの幸せな瞬間を祝うメッセージが込められたキャンペーンです。金メダルのデザインを模した本物のミルクチョコレートも期間限定で販売されます。


ウィンタースポーツに関連する話題では、アメリカの冷凍ポテトブランド・オレアイダのフライドポテトをモチーフにした限定スキー「French Fry Skis」も紹介しました。見た目のユーモアだけでなく、カービングを楽しめる本格スキーとして開発された一本です。


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