中国のAIロボティクス企業、Astribot が Youtubeでロボット「Astribot S1」の動画を公開しました。
この動画では「Astribot S1」が猫の世話や掃除、料理、ダンス、楽器演奏など多彩なタスクをこなし、さらにはバスケットボールをシュートする姿が披露されています。
ワッフルも焼けるロボット「Astribot S1」!
Astribot が公開した動画「Astribot S1: Launch」
Astribot が公開した動画では「Astribot S1」ができることを描いています。
その項目がこちら
- 猫の餌の準備
- 猫と遊ぶ
- 部屋の掃除
- 踊り
- ワッフルを焼く
- お茶をいれる
- 楽器を演奏する
- バスケットボールをシュート
動画から一部紹介
Astribot S1は上半身は人型。下半身は車輪で移動ができるようです。
猫の餌を用意。
VRを使って遠隔で猫と遊ぶこともできます。
人間用の掃除機を使って掃除もお手の物。
一緒に踊ることもできる。
そしてなんと、ワッフルも焼ける!
ワッフルが焼けるまでの間に牛乳パックを片付けて……
ワッフルを焼き上げ、
ワッフルをひっくり返す手際の良さ。
お茶をいれるのもこの通り。
ふたをおさえる所作も様になっています。
楽器も演奏します。
バスケットボールのシュートもできる!
( 画像出典: Astribot S1: Launch – YouTube )
このロボット、便利すぎて……人をダメにする!!
「Astribot S1」は詠春拳もこなす
こちらの動画では詠春拳をしている様子も公開されています。
「Astribot S1」は2024年内に商業化が完了する予定
星尘智能(Astribot)は、数十億人がAIロボットアシスタントを持つことを目指しています。同社は、人間のように学び、考え、働くことができる実用的な新世代のAIロボットを開発し、人間の道具や設備を使用して、退屈で困難な、または危険なタスクを完了できるようにすることもできます。「AI+ロボット」技術革新をリードします。
( 出典: Astribot S1: Launch – YouTube )
2024年4月、同社は1年間の開発を経て「人間の操作性能に最も近い」AIロボットS1を自社開発しました。S1は模倣学習を通じて、成人に匹敵する操作速度と柔軟性で、複数の人間に役立つ複雑なタスクを実行することができます。S1ロボットは大規模モデルのテストに接続されており、2024年内に商業化が完了する予定です。
Astribot星尘智能
さいごに
煩わしい家事はロボットに丸投げして、本当にやりたいことに没頭する。
そんな未来が、意外とすぐそこまで来ているのかもしれません。
「Astribot S1」の詳細はAstribotのWebサイトからご覧になれます。
先日、30 秒で膨らませることができる、折りたたみ式の自転車ヘルメットを紹介しました。
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