

12月2日から米国マクドナルドで発売される「The Grinch Meal(グリンチ・ミール)」は、“緑のひねくれ者”らしい発想がぎゅっと詰まった内容です。
アメリカでマクドナルドとグリンチが手を組むという意外な展開ですが、グリンチ本人も 「善意じゃない」と堂々と宣言。
パッケージのデザインから味付け、さらに特典のくつ下まで、祝日の高揚感にピリッとした“いたずらのスパイス”をふりかける限定企画です。
主役は初登場のディルピクル味フライ!
アメリカ限定「グリンチ・ミール」
アメリカでは2025年12月2日から全国の参加店舗で数量限定販売される「The Grinch Meal」。


選べるメインはビッグマックまたは10ピースのチキンマックナゲット、そして飲み物はミディアムサイズ。そこに今回の“主犯”が潜んでいます。
それが、Dill Pickle “Grinch Salt” McShaker Fries(ディルピクル・グリンチソルト・マックシェーカーフライ)です。世界で人気のマックフライポテトに、アメリカでは初となるディルピクル味が採用されました。小袋の「Grinch Salt(グリンチ・ソルト)」を専用の袋に入れてふる仕組みで、日本の“シャカシャカポテト”によく似ています。
強烈な酸味とディルの風味が加わり、まさに「味覚をすぼめさせる(pucker with delight)」ような、大胆なひねりを効かせています。
グリンチ・ミール特典!
遊び心満載の限定ソックス
さらに見逃せないのが、全てのミールに付いてくるグリンチの靴下です。


4色のソックスにはシンディ・ルー、マックス、そしてグリンチ本人のイラストが描かれ、背景には格子やドット模様があしらわれています。黄・赤・青・緑という鮮やかな色合いで、部屋に飾ってもそのままツリーに掛けても映える仕上がりです。
それぞれの靴下には、グリンチのセリフがプリントされており、クリスマスの定番である「靴下」を、グリンチらしい皮肉とユーモアで「即席のクリスマス・ストッキング(大きな靴下型の飾り)」として提案する、捻りの効いたノベルティとなっています。
“ALL FOR ME”の文字が描く、ひねくれグリンチワールド
このキャンペーンの魅力は、メニューやノベルティだけでなく、グリンチの自己中心的でユーモラスなキャラクターを細部まで落とし込んだデザイン性にあります。
「The Grinch Meal」のビジュアルは赤を基調に白いドットを散らし、やわらかい雪の雰囲気を表現しています。そこへ手書き風のロゴやゆがんだ文字が配置され、グリンチ特有のひねくれた美意識が自然とにじむ仕上がりです。ミールバッグに書かれた 「ALL FOR ME」 の一言も、彼らしい自己主張をわかりやすく伝えています。
さらに、調味料パック「Grinch Salt」は鮮やかなライムグリーンで、手に取った瞬間から“いたずらの気配”を感じさせます。こうした小物まで含めて、全体が一つの世界観になるよう丁寧に作られています。


プレスリリースに掲載された、グリンチからの手書きのメモも、このキャンペーンのトーンを決めています。
「これは“オレのミール”だ。マクドナルドと組んだのは、決して善意からではない。
ホリデーに“おいしい混沌”をお前らの愛する“レストラン”へ持ち込むチャンスを見つけたからだ。
だから、12月2日からオレの食事を食べに行くがいい。お前らのホリデーを“無限に”おもしろくしてやったんだから、ありがたく思え」
この自己愛と皮肉に満ちたメッセージが、今回のコラボレーションの「非公式な」動機づけとなり、キャンペーン全体に魅力を与えています。
ブランドイメージを壊しすぎず、でも確実にグリンチの世界に引き込む。このバランス感覚が非常に巧みです。
関連情報
オーストラリアのマクドナルド(Macca’s)では、アメリカより少し早い11月19日からグリンチキャンペーンが始まっています。
アメリカ版がディルピクルの強い酸味という味覚のひねりを中心にしているのに対し、オーストラリア版は南半球の夏という背景を生かし、スノードームを砂に変えた「サンド・グローブ」や、ドリンクを緑色に変えるポッピングパールなど、より季節と視覚的な「いたずら」に特化している点が対照的です。
どちらのキャンペーンも、グリンチの「いたずらの達人」という側面を最大限に活かしている点で成功しています。
現時点(2025年11月21日)では日本での展開は発表されていませんが、どちらの国のスタイルで登場しても楽しい展開になりそうです。
( 情報・文・画像出典: McDonald’s Corporation )
( 情報・文出典: McDonald’s / Instagram )
グリンチの話題では、マクドナルド・オーストラリアの“夏クリスマス”をグリンチが台無しにする「I’m Ruinin’ It」キャンペーンも紹介しました。砂のスノードームをはじめ、全12種のコレクタブル玩具やグリンチグリーンのパッケージなど、遊び心あふれる仕掛けが大人も子どもも魅了します。


クリスマスの定番映画に関連する話題では、マコーレー・カルキンが再び“大人のケビン”を演じたHome Insteadのホリデー企画「Home, But Not Alone」も紹介しました。家族の“老い”に寄り添う、ユーモアと温かさが同居したストーリーです。


コラボ限定メニューの話題では、ウェンディーズとNetflixドラマ『ウェンズデー』がコラボした限定メニュー「Meal of Misfortune(不幸の食事)」も紹介しました。全4種の“謎ソース”がランダムで付くなど、見た目も味もミステリアスな遊び心に満ちています。


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