オジー・オズボーンのDNAを瓶詰め! Liquid Deathが「無限再生可能なオジー」を限定発売!!

アメリカの飲料ブランド「Liquid Death」から限定発売された、オジー・オズボーンの“唾液入り”アイスティー缶「Infinitely Recyclable Ozzy」の画像
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ヘヴィメタル界の生ける伝説、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の“唾液入り”アイスティー缶が、アメリカの飲料ブランド「Liquid Death」から限定発売されました。この缶には、オジーのDNAが宿っており、価格はなんと450ドル(約7万円)です。

すでに完売したこの奇抜なコラボレーションは、単なる”空のアイスティー缶”ではなく、未来のクローン技術を夢見るファンにとって、まさに夢のような商品です。その背後には、独自のアイデアとユーモアが詰まっています。

目次

ロックの帝王、オジー・オズボーンのDNAサンプルが450ドルで限定販売

飲料ブランド「Liquid Death」が展開したこの企画、その名も「Infinitely Recyclable Ozzy(無限再生可能なオジー)」

アメリカの飲料ブランド「Liquid Death」から限定発売された、オジー・オズボーンの“唾液入り”アイスティー缶「Infinitely Recyclable Ozzy」の画像

中身は空のアイスティー缶ですが、オジー・オズボーン本人が実際に飲み、潰し、唾液を残した本物です。その痕跡から微量のDNAが採取され、公式ラベルには「OFFICIAL DNA SAMPLE(公式DNAサンプル)」の文字が刻まれています。

アメリカの飲料ブランド「Liquid Death」から限定発売された、オジー・オズボーンの“唾液入り”アイスティー缶「Infinitely Recyclable Ozzy」の画像

容器には、オジーの名前、生年月日、DNAサンプル採取日、そして本人のサイン入りラベルが貼付されています。これは、ロックの帝王そのものを瓶詰めにしたかのような「アート作品」であり、実験的な遺伝子の記念品でもあります。

2025年5月20日に採取されたこの缶は、ラボ品質の容器に封入され、オジー直筆のサイン入り。価格は1缶あたり450ドルで、限定10本販売され、またたく間に売り切れました。

アメリカの飲料ブランド「Liquid Death」から限定発売された、オジー・オズボーンの“唾液入り”アイスティー缶「Infinitely Recyclable Ozzy」の画像

( 画像出典: Liquid Death )

「オジー・クローン」誕生も視野に!? Liquid Deathのブラックユーモア

Liquid Deathは、「テクノロジーと法律が整えば、将来このDNAでオジーを再生できるかもしれない」と冗談交じりに語っています。公式動画では、「未来のオジー・クローンが庭の芝刈りをしたり、子どもの誕生日パーティーに登場する」というユニークなシナリオも提案されています。

さらに、オジーの過去の映像や彼の独特なキャラクターを活かしたプロモーションは、ファンの心を掴む要素が豊富です。

これらのジョークの背後には、人間の“再生可能資源化”というテーマがさりげなく織り込まれており、かなりブラックで大胆なコンセプトとなっています。

関連情報

このタイミングでの「DNA販売」には、もうひとつの重要な文脈があります。

オジー・オズボーンとブラック・サバスが、“最後のライブ”を2025年7月5日に行うことが発表されました。このバーミンガムで開催される『Back to the Beginning』は、まさにメタルの歴史の幕引き。メタリカスレイヤートゥールなど超豪華バンドが集結する、史上最大のヘヴィメタルイベントです。司会はジェイソン・モモアが務めます。チケットは即完売しましたが、全世界で視聴可能な有料ライブストリーミングも決定しており、日本からも視聴できます。

この「最後」と「再生可能DNA缶」の組み合わせは、まさにパンク的な発想です。「終わり」と「再生」を同時に提示するこの演出は、メタルらしい“死と不死の戯れ”を感じさせます。

ライブストリーミングで“最後のオジー”を見届けた後、思わず「あのDNA缶……買っときゃよかったな」と考えるファンもいるかもしれません。

( 情報出典: Liquid Death )

( 情報・文・画像出典: Liquid Death / YouTube )

Liquid Deathに関連する話題では、Liquid DeathとYETI のコラボによって生まれた棺桶型のクーラーボックス「Casket Cooler」も紹介しました。

また、Liquid Deathとチートスが話題のバナナアート「マウリツィオ・カッテランのコメディアン」を巧みにパロディ化したユニークな取り組みも紹介しました。

先日、スヌープ・ドッグとドクター・ドレーが、AI技術を活用して故フランク・シナトラとサミー・デイヴィスJr.と共演するStill G.I.Nの広告も紹介しました。

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