

ブラジルの食品ブランドYokiが、Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』の最終シーズンに合わせて、”ストレンジャー”な限定ポップコーンを発売しました。
このポップコーンは、ひんやりとした食感を持ち、青いソースで舌が染まるユニークな体験を提供します。しかも、ミステリー味という謎めいたフレーバー。
見た目や食感、ストーリー性を兼ね備えた没入体験型スナックとして、ただのお菓子を超えた魅力を持っています。
『ストレンジャー・シングス』からの新たな味覚体験! 限定ポップコーン登場
この限定スナックの名称は「Pipoca Cobertura do Mundo Invertido(逆さまの世界のコーティングポップコーン)」で、価格は現地で約R$9(約250円前後)です。
調理前の状態では、一般的なマイクロ波用ポップコーンと青いソースが個別に入っていて、レンジで弾けたポップコーンに青いソースをかけて完成させます。
この青いソースには、以下のユニークな要素が詰まっています:
- 冷感効果(「Efeito Congelante」)
- 舌を染める着色料入り
- 味は非公開(ミステリー味)
レビューによると、ソースをかけるとポップコーンが青く染まり、口に入れるとひんやりとした清涼感が広がります。さらに舌が青く染まるという仕掛け付き。味は“ミステリー”とされ、具体的には明かされていませんが、甘さとクール感が入り混じったユニークな体験になっているようです。
“逆さま”の世界観を再現——青いポップコーンとデモゴルゴンのパッケージ
パッケージデザインも非常に凝っており、シリーズファンの心をくすぐる要素がたっぷり。


- 黒を基調に、青く光るポップコーンが舞う
- シリーズの象徴「デモゴルゴン」が大きく描かれたホラーテイスト
- 「NOVO! EDIÇÃO LIMITADA(新発売!限定版)」の文字
- STRANGER THINGSロゴとNetflixロゴも明示
このヴィジュアルだけでも、ファンならコレクター欲が刺激されることでしょう。
さらに、パッケージ下部には「EFEITO CONGELANTE, PINTA LÍNGUA E SABOR MISTERIOSO!(冷感効果、舌が染まる、そしてミステリー味!)」という不穏な(?)コピーが添えられています。青いソースがポップコーンにかかる様子もイラストで表現されており、内容物の面白さが視覚的に伝わってきます。
関連情報
YokiとNetflixのコラボはこれが初めてではなく、過去には『ストレンジャー・シングス』にインスパイアされたユニークなフレーバー「Presunto Absurdo(ありえないハム味)」や「Cheddar Fenomenal(驚異のチェダー味)」も登場しています。
今回のポップコーンはさらに一歩踏み込み、単なる“味”ではなく、感覚そのものを楽しむ方向へ進化。スナックでありながら、ドラマの世界観に触れるインタラクティブな体験を提供しています。
『ストレンジャー・シングス』最終章は2025年11月から2026年1月にかけて順次配信予定。ブラジルのファンはこの限定ポップコーンを片手に“最終決戦”を迎えられるわけですが、日本では残念ながら販売予定はありません。
スナックとエンタメの融合がどこまでできるか、その挑戦としても非常に面白いプロジェクトです。
( 情報・画像出典: Amazon.com.br )
( 情報出典: FoodBiz )
『ストレンジャー・シングス』に関連するスナックの話題では、『ストレンジャー・シングス』最終章を記念した「チップスアホイ!」の限定クッキーも紹介しました。次元の裂け目をイメージした赤いストロベリーフィリング入りで、ARゲーム付きの仕掛けも楽しめます。


『ストレンジャー・シングス』に関連する話題では、Airbnbに登場した『ストレンジャー・シングス』の世界観を再現したバイヤーズハウスも紹介しました。


また、オランダの通信会社KPNが展開した、『ペーパー・ハウス』『ストレンジャー・シングス』『ザ・クラウン』の世界観をリアルに再現した「Netflixアイコニックフォン」キャンペーンも紹介しました。


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