

アメリカの菓子メーカーImpact Confectionsが新たに発表したWARHEADS Atomic Fizzは、従来のWARHEADS Extreme Sour Hard Candyの酸味に、口の中で発泡する新しい体験を加えたキャンディです。
この新製品の発売を記念して、同社は愛すべきマスコットキャラクター「Wally」を爆破するという前代未聞のキャンペーンを展開しています。販売数に応じて、Wallyの爆破イベントが行われ、ファンはその様子をSNSで楽しむことができます。
拘束されたマスコット「Wally」が爆破される!? 異色のキャンペーンビジュアル
キャンディの発売にあわせて公開されたキャンペーンビジュアルは、まるで映画のワンシーンのようです。


爆弾を巻かれたマスコット「Wally」が椅子に座り、黄色い防護服とガスマスクを着たスタッフに拘束されています。背景には荒涼とした砂漠や落書きされたトレーラーハウス、曇天の空が広がり、すべてが「爆破」を予感させる演出となっています。
このWallyは、酸っぱさで思わずすぼめた唇と、頭から立ち上る白い綿菓子のようなキノコ雲を持ち、まさに「口の中で本物の弾頭が爆発するような」WARHEADSの世界観を体現しています。


「買うことで爆破を引き起こす」前代未聞の参加型プロモーション
WARHEADSは今回のキャンディ発売に合わせて、販売数に応じた“Wally爆破イベント”を発動します。


なんと、25万個、37.5万個、50万個の販売数を突破するごとに、マスコットのWallyが“どんどん派手に爆破される”という前代未聞の企画です。
爆破の様子は、WARHEADSの公式InstagramやTikTokで順次公開されます。すべては安全管理された架空のロケ地「アトミック・フィズ試験施設(Atomic Fizz Testing Facility)」で撮影されています。


このように、ユーザーが「買うことで爆破を引き起こす」という体験は、まさに新しい参加型プロモーションの形を示しています。
Youtubeに投稿されたプロモーション動画「Buy Atomic Fizz, get real explosions.」
WARHEADS Atomic Fizzは三層構造の新体験
WARHEADS Atomic Fizzは、酸味と甘さが絶妙に組み合わさったキャンディです。


外側には定番の「エクストリームサワー」、中には「甘いフルーティーな味わい」、そして中心にはシュワシュワと弾ける「発泡コア」が詰まった三層構造を持っています。この構造により、口の中で「パチパチ」と弾ける感覚を楽しむことができます。
フレーバーは、ブルーラズベリー(blue raspberry)、スイカ(watermelon)、ブラックチェリー(black cherry)、グリーンアップル(green apple)、レモン(lemon)の5種類があります。
関連情報
WARHEADSの、自社のマスコットを爆破するというタブーに近い大胆なプロモーションは、SNSで大きな話題を呼び、特にZ世代を中心とした若年層への認知度向上に繋がる可能性を秘めています。
さらに、販売数という明確な目標値を設定し、ファンと共にキャンペーンを盛り上げることで、購買意欲を高める効果も期待できるでしょう。
果たしてWallyはどんな結末を迎えるのか?そして、Atomic Fizzはどれほどの“爆発”的な人気を得るのか?
今後の展開から目が離せません!
( 情報・画像出典: Multichannel News Releases )
ユニークな参加型キャンペーンでは、バレンタインのマーケティング予算をすべて“おじさん”のデート支援に投入し、バレンタインデーを「終わらせる」キャドバリー5スターの「Destroy Valentine’s Day」キャンペーンも紹介しました。
このキャンペーンでは、知っているおじさんを推薦することができ、推薦されたおじさんには「デート手当」が支給されます。さらに、推薦者も報酬が与えられます。


また、90歳以上のシニアに一生分のシナモンウイスキーをプレゼントするファイヤーボールの「Lifetime Supply of Fireballキャンペーン」も紹介しました。


キャンディに関連する話題では、アメリカの人気スープブランド「プログレッソ」から発売された、チキンヌードルスープの風味を楽しめるハードキャンディ「スープドロップス」も紹介しました。


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