スパイナル・タップの「11」が缶で蘇る──Liquid Death×『Spinal Tap II』 限定11パック登場

Liquid Deathと「スパイナル・タップ」の限定コラボ商品「11パック」の画像
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伝説のメタル・パロディ映画『スパイナル・タップ(原題:This Is Spinal Tap)』の名シーン「アンプは11まで上がる」が、まさかの缶入りウォーターになりました。

飲料ブランド「Liquid Death(リキッド・デス)」と劇中のロックバンド「スパイナル・タップ」が組んだ限定コラボ商品、その名も「11パック」

価格は驚きの1,100ドル(約16万円)。しかも世界にたったの11セットしか存在しません。発売と同時に即完売し、今や幻のアイテムとなっています。

目次

限定11セット! スパイナル・タップの直筆サイン入り「11パック」

今回のコラボレーションの目玉は、「11パック」。これは、スパイナル・タップのギタリスト、ナイジェル・タフネルが愛用するアンプのつまみが、通常の最大値である10を超えて「11まで回る」という有名なシーンにちなんだもの。あえて12本ではなく11本の缶がセットになっています。

Liquid Deathと「スパイナル・タップ」の限定コラボ商品「11パック」の画像

価格は驚きの1,100ドル(約16万円)で、世界にたったの11セットしか存在しない超限定品。パッケージには、バンドメンバーであるデイヴィッド・セント・ハビンズナイジェル・タフネルデレク・スモールズの直筆サインが入っています。

パッケージの裏面には、続編映画のロゴ「Spinal Tap II: The End Continues」と公開日「ONLY IN THEATERS SEPTEMBER 12」が記されています。

Liquid Deathと「スパイナル・タップ」の限定コラボ商品「11パック」の画像

( 画像出典: Liquid Death )

内容は缶入りウォーターですが、コレクターズアイテムとしての存在感も圧倒的です。

スパイナル・タップのユーモア満載! 即興劇のプロモ映像

このコラボレーションをさらに特別なものにしているのが、バンドのユーモアが詰まったプロモーション映像です。

ロブ・ライナーが演じるドキュメンタリー監督マーティ・ディベルギーとバンドの3人が登場し、「なぜ水を売る必要があるの?」「もしかしたらラガーかもしれない」 「これ水?ビールみたい」と、水をめぐるドタバタを繰り広げます。

Liquid Deathと「スパイナル・タップ」の限定コラボ商品「11パック」の画像

( 画像出典: Liquid Death / YouTube )

最後には「Get good and bloody drunk!(酔っ払え!)」と叫ぶものの、スタッフが「いや、ただの水です」と冷静にツッコミを入れる絶妙なやりとりが展開。セリフはほぼ即興で、まさにスパイナル・タップらしいドタバタ感が全開です。

関連情報

このコラボレーションは、続編映画『Spinal Tap II: The End Continues』の公開を記念したものです。前作から41年を経て、再びバンドがスクリーンに帰還。最後のコンサートをめぐる物語には、ポール・マッカートニーエルトン・ジョンフラン・ドレッシャーといった豪華ゲストが出演。さらには、新アルバム『The End Continues』も同時リリースされ、懐かしの「Stonehenge」などの再録版が収録されています。

スパイナル・タップの続編映画『Spinal Tap II: The End Continues』の公開と合わせて展開された今回のLiquid Deathとのコラボは、ノスタルジーをくすぐりながら、新しい世代にも11まで上げろ(Turn It Up To 11)」という合言葉を届けています。

( 情報・画像出典: Liquid Death )

( 情報・画像出典: Liquid Death / YouTube )

( 情報出典: Muse by Clios )

Liquid Deathに関連する話題では、Liquid Deathが限定販売したオジー・オズボーンのDNA缶「Infinitely Recyclable Ozzy」も紹介しました。わずか10本の限定販売で、即座に完売しました。

また、Liquid DeathとYETI のコラボによって生まれた棺桶型のクーラーボックス「Casket Cooler」も紹介しました。

先日、スヌープ・ドッグとドクター・ドレーが、AI技術を活用して故フランク・シナトラとサミー・デイヴィスJr.と共演するStill G.I.Nの広告も紹介しました。

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