

ゲレンデを見下ろすと、純白の雪の上を滑走していくのは……巨大なギザギザのフライドポテト!?
そんな冗談のようなアイデアを、世界的食品ブランドが本気で形にしました。
アメリカの冷凍ポテトを代表するオレアイダ(Ore-Ida)が、老舗スキーブランドフィッシャー(Fischer Sports)と組んで生み出したのは、見た目も発想も遊び心に満ちた限定スキー「French Fry Skis(フレンチフライ・スキー)」。
ミラノ・コルティナ冬季五輪を目前に控え、ウィンタースポーツへの注目が高まるタイミングで生まれた、スキー文化への理解とユーモアが詰まった一本です。
「ピザ」から「ポテト」へ。成長の証を履く
なぜ、ポテトメーカーがスキー板を作ったのか。


( 画像出典: The Kraft Heinz Company )
その答えは、アメリカのスキーカルチャーならではの言葉遊びにあります。
スキー初心者が最初に覚える、板をハの字にする滑り方。英語圏ではその形から「ピザ(Pizza)」と呼ばれています。そして上達し、板を並行にそろえて滑るパラレルターンは、「フレンチフライ(French Fry)」。2本の板がきれいに並ぶ姿が、ポテトに重なることから生まれた表現です。


( 画像出典: Ore-Ida / Instagram )
つまりこのスキー板は、「ピザは卒業して、フレンチフライで滑れるようになった」そんなスキーヤーの成長を、ユーモアたっぷりに祝うためのアイテムです。
老舗スキーブランド「フィッシャー」と本気で作った“揚げたて”スペック
このスキーは、見た目こそ完全にフライドポテトですが、滑りの中身は本格派です。製作を手がけたのは、オーストリア発の老舗スキーブランド、フィッシャー(Fischer Sports)。ワールドカップレベルのモデルも開発する、信頼あるメーカーが参加しています。
板の表面には、オレアイダの象徴であるクリンクルカット(波型)ポテトを大胆に再現。黄金色のグラデーションに、ケチャップを思わせる赤が映え、雪山でも強い存在感を放ちます。


( 画像出典: The Kraft Heinz Company )
一方で、形状やサイドカット、ビンディングは完全に実用仕様。「スムーズで自信に満ちたカービング」を楽しめる、正真正銘の滑れるスキーです。フィッシャーのマーケティング担当は「私たちにとってパフォーマンスは常に最優先事項ですが、スキーは楽しみと自己表現でもあります」と語っています。
ファンシーでユーモラスな見た目。それでいて、一流スキーらしい機能美もきちんと備えている。
ユーモアの裏に本格性を込め、スキー文化そのものを形にした発想力が、この企画の魅力です。
関連情報
Ore-Ida French Fry Skisは、2026年2月1日から発売予定。価格は250ドル(約38,500円)で、数量限定となっています。アメリカでは、オレゴン州とアイダホ州の一部スキーショップに加え、Amazonでの取り扱いが予定されています。
発売に先がけ、1月23日〜25日にはコロラド州スノーマスで体験イベントも実施されました。実際に「ポテトの板で滑る」試乗体験ができるだけでなく、揚げたてのオレアイダのフライドポテトを味わえるアフタースキー企画も用意。まさに“五感で楽しむプロモーション”です。
ミラノ・コルティナ冬季五輪を控えて熱気が高まる雪山に、巨大なフライドポテトがシュプールを描く。
そんな光景が、この冬のアメリカでは現実になりそうです。
( 情報・画像出典: Kraft Heinz )
( 情報・文・画像出典: The Kraft Heinz Company )
( 情報・画像出典: Ore-Ida / Instagram )
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪に関連する話題では、2026冬季五輪100日前を祝う「オリンピック・リング・パスタ」も紹介しました。五輪マークをかたどった特別な形状で、伝統的製法とイタリア産素材で作られた限定パスタです。ミラノ・コルティナの冬季競技を描いたパッケージデザインも注目ポイントです。


また、ハーシーが2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪に合わせて発表した「Hershey’s. It’s Your Happy Place.」も紹介しました。勝敗や記録ではなく、アスリートの幸せな瞬間を祝うメッセージが込められたキャンペーンです。金メダルのデザインを模した本物のミルクチョコレートも期間限定で販売されます。


フライドポテトの話題では、Nintendo Switch 2専用のフライドポテトホルダー「GamiFries」も紹介しました。ゲームを中断せずにマクドナルドのポテトが楽しめる、Switch 2の磁気機構を活用した、ユーモアと実用性を兼ね備えたDIYアクセサリーです。


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