

2025年10月10日に日本公開を迎えるディズニーの最新作『トロン:アレス』。
その公開に先駆けて、アメリカの映画館「Marcus Theatres」が展開する映画館限定の公式グッズが販売開始されました。
まるで映画の世界から抜け出してきたようなLEDギミック、作り込まれた造形。「観る」体験から「持つ・感じる」体験へと拡張されるこのコレクションとなっています。
トロン:アレス ライトサイクル LED ポップコーンバケット
最初に紹介するのは、ひときわ異彩を放つ「ライトサイクル型」のポップコーンバケット。


全長20インチ(約50センチ)のロングボディは、まるで劇中のバイクをそのままスキャン&実体化したような迫力です。
左右のホイールはポップコーン収納スペースとなっており、各40oz(約1.2リットル)の容量を確保。LEDで赤く光るリムとライダーの背中が、デジタル世界から飛び出したような存在感を放っています。


価格は74.99ドル(約1.1万円)、発送は10月末。
トロン:アレス サーキットボード LED ポップコーンバケット
デジタル感を全面に押し出したのが、サーキットボード(回路基板)をモチーフにしたLEDバケット。


黒地に赤の回路パターンが施されたこのデザインは、派手すぎず、それでいてしっかりと“トロン”の雰囲気を醸し出しています。
正面には「TRON ARES」のロゴが透けて見えるウィンドウがあり、内部のポップコーンがうっすら赤く照らされます。


容量は130oz(約3.8リットル)と、実はライトサイクル型よりも大きめ。
価格は27.50ドル(約4,100円)、発送は10月末。
トロン:アレス アーケードキャビネット LED ポップコーンバケット
「アーケードキャビネット型」のポップコーンバケットは、あの“フリンのアーケード”の雰囲気を映画館の座席まで運んでくれます。


正面のスクリーン風デザインや側面のグリッドシルエット、操作パネルに見立てたボタンなど、どこを見ても細かく作り込まれています。LEDの光と相まって、まるで小型ディスプレイモデルのような風格を醸し出しています。


ポップコーンは背面から収納する仕様で、実用性もきちんと確保。容量は100oz(約3リットル)を備えており、映画鑑賞中のスナックタイムをしっかり支えてくれます。
価格は29.99ドル(約4,500円)、発送は10月末。
トロン:アレス ライトサイクル LED インスレイテッドタンブラー
最後は、実用性とコレクション性を兼ね備えたタンブラー。


本体の底には、ライトサイクルのミニチュアが浮かぶようにセットされており、LEDが赤く照らします。そのビジュアルは、まるで「飲み物を入れるフィギュア」のようです。


外装には細かいサーキット模様が施されており、未来感あるデザインが日常使いにも映えます。
容量は20oz(約600ミリリットル)で、保冷・保温機能付きのインスレイテッドタイプ。ストローと蓋が付属しており、実用性もばっちりです。
価格は17.99ドル(約2,700円)、発送は10月末。
関連情報
今回のMarcus Theatresの『トロン:アレス』グッズは、どれもLEDを駆使した「映画とつながっている感覚」を味わえるアイテムで、見た目のインパクトだけでなく「体験としての価値」が際立っています。
これらのアイテムは、映画を観る前から観た後まで、「世界観に浸る時間」を長く楽しませてくれることでしょう。残念ながら、日本国内では公式販売されていませんが、映画公開に合わせての上陸に期待したいところです。
映画『トロン:アレス』は、日本では2025年10月10日(金)に公開予定です。
( 情報・画像出典: Marcus Theatres )
『トロン:アレス』に関連する話題では、映画の公開にあわせた台湾限定「光輪車 LED発光杯」付き上映イベントも紹介しました。暗闇で赤く光るタンブラーは、まるで“ザ・グリッド”そのものです。


また、映画の公開にあわせたCinépolis限定コラボグッズも紹介しました。ブラジルでは立体加工の回路が特徴のポップコーンバケット、メキシコでは赤く光る近未来感満載のLEDドリンクカップが登場します。


作品の世界観を体験できるポップコーンバケットの話題では、『ストレンジャー・シングス』の象徴的なクリーチャー、デモゴルゴンを模したポップコーンバケットも紹介しました。口がガバッと開き、まるでモンスターに手を入れるようなスリルを味わえる、ホラーとユーモアが融合した米国Target限定アイテムです。


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