KFCカナダがホリデーシーズンに向けてユニークなキャンペーンを展開しています。
象徴的なフライドチキンのバケットの蓋が、なんとビニールレコードになっていて、レコードプレーヤーで実際に聞くことができるのです。
この期間限定で販売される「ケンタッキーフライドキャロル」は、クリスマスの名曲を楽しむだけでなく、チキンの音も楽しめるという新しい試みです。
レコードが聴けるチキンバケット「ケンタッキーフライドキャロル」
KFCカナダが提供する「レコードが聴けるチキンバケット」は、チキンバケットのフタがアナログレコードになっています。
このフタをレコードプレーヤーに乗せると、4つのクリスマス定番曲が流れます。
収録曲は以下の通りです:
- 「We Wish You a Merry Christmas」
- 「Jingle Bells」
- 「Deck the Halls」
- 「The Twelve Days of Christmas」
さらに、曲には「チキンが揚がる音」「指をなめる音」「紙を包む音」、そしてKFCを象徴する「11種類のハーブやスパイスの音」が重ねられ、ユニークなホリデーソングに仕上がっています。
「11種類のハーブやスパイスの音」ってなんだろう。
「サラサラ……」とか「ザザザ……」といった、粉末を動かしたときの音?
この特別なバケットは12月5日から販売中です。
チキンの熱で変形したりしないのかな?
KFCがクリスマスアルバムをリリースするのは初めてではない
この企画を手掛けたのはトロントのクリエイティブエージェンシー「Courage Inc.」。
共同設立者兼最高クリエイティブ責任者の Dhaval Bhatt 氏は、
伝統的なクリスマスキャロルにチキンを揚げる音を重ねると、その心地よさに驚かれるでしょう。
とコメントしています。
( 情報・文・画像出典: KFCarols Holiday Bucket Vinyl – YouTube )
実は、KFCがクリスマスアルバムをリリースするのは初めてではなく、55年前にRCAレコードとコラボしてホリデーアルバムを発表していました。
今回のプロジェクトは、その伝統を現代に復活させたホリデーシーズンにぴったりのアイデアです。
さいごに
KFCカナダの「ケンタッキーフライドキャロル」は、音楽と食を融合させたユニークな取り組みです。
この企画は、ノスタルジーとクリスマスの楽しさを感じさせ、ホリデーシーズンに家族や友人との時間に”スパイス”を加えることでしょう。
先日、KFCとHatchがタッグを組み発表した、チキンが揚がる音の睡眠用コンテンツ「Kentucky Fried Chicken Rain」を紹介しました。
また、KFCのオリジナルレシピチキンの味がする、舐められるラッピングペーパーを紹介しました。
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