レゴで高校生が自作! 実際に使えるiPhoneフライトシミュレーター・ジョイスティック

「レゴで作ったiPhone用フライトシミュレーター」の画像
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フライトシミュレーターを楽しむには、本格的なコントローラーが必要——そう思い込んでいませんか?しかし、reddit.comに投稿された高校生の作品がその常識を覆しました。

彼はレゴブロックを組み合わせて、iPhone用のフライトシミュレーター・ジョイスティックを自作したのです。動画では、実際にフライトシミュレーター「X-Plane Mobile」での操作が確認でき、機能性も十分。将来的にはスロットルコントロールの追加も計画しているとのことです。

目次

レゴの自由度を活かした、iPhone用フライトシムジョイスティック

レゴは単なる子どものおもちゃではありません。創造力次第で、実用的なデバイスを生み出すことができます。高校生のredditユーザーthinaksさんは、レゴブロックを巧みに組み合わせてiPhone用のフライトシミュレーター・ジョイスティックを自作しました。

フライトシムu/thinaks
による私のフライトシムのセットアップ

この作品は、シンプルな構成でありながら、機能的なデバイスに仕上げられています。

このジョイスティックは、iPhoneで動作するフライトシム「X-Plane Mobile」を操作するために設計されており、レゴのパーツを使ってしっかりとした操作性を実現しています。

「レゴで作ったiPhone用フライトシミュレーター」の画像

動画では、実際に「X-Plane Mobile」の画面を見ながら、飛行機をスムーズに操縦する様子が確認でき、見た目のユニークさとは裏腹に、その機能性も非常に高いことが分かります。

特に目を引くのは、シンプルながらも直感的なデザインです。レゴならではの組み立ての自由度を活かし、手の動きに合わせた自然な操作感を実現しています。

「レゴで作ったiPhone用フライトシミュレーター」の画像

このジョイスティックのほぼすべてがレゴのパーツで構成されていることを考えると、その創造力には驚かされます。

レゴ製ジョイスティックのさらなる進化

投稿者のthinaksさんによると、今後はスロットルコントロール(速度調整レバー)を追加する予定とのことです。現在のジョイスティックはシンプルな構造ですが、より高度な操作が可能になるよう、改良を重ねているようです。

また、iPhoneの小さな画面では操作が難しくなるため、ワイヤレス接続でプロジェクターに映し出そうと試みたものの、安定性に欠けて失敗したとのこと。それに代わる方法として、大きなディスプレイを持つPCとの接続を検討しているそうです。

( 情報・文・画像出典: My flight sim setup : r/flightsim )

さいごに

redditのコメント欄では、多くのユーザーがこのプロジェクトに感銘を受けています。「それはまさに創造性の象徴ですね。素晴らしいです」や「それは100000%の創造性レベルだね、友よ!」といった称賛の声が寄せられ、コミュニティの反応からも、このフライトシミュレーターが多くの人にインスピレーションを与えていることが伺えます。

レゴの組み立て自由度と創造力があれば、プロ仕様の機材がなくても、自分だけのデバイスを作り出せる——そんな可能性を感じさせてくれるプロジェクトです。今後の進化にも期待が高まります。

先日、レゴを使って作られた、実際に撮影できる 35mm フィルムカメラ「LEGO ZH1」を紹介しました。

また、レゴの祭典ブリックベンション2024でDonny Chenさんが披露した、1300枚の鱗を持つ2メートルのゴールデンドラゴンを紹介しました。

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