Raspberry Piの新しいプロジェクトが登場しました。
GitHub – tvldz/storybook
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AIを活用して物語と絵を生成する「storybook」というプロジェクトで、Thomas Valadez さんによって開発されました。
物語を読むだけでなく、AIによって生成された絵も楽しめるという面白いアイデアです。
目次
AIを活用して物語と絵を生成する「storybook」
Raspberry Piは、小型のシングルボードコンピュータであり、さまざまなプロジェクトに活用されています。
Thomas Valadez さんは、このRaspberry Piを使って新しいプロジェクトを立ち上げました。
それが「storybook」です。
( 出典: GitHub – tvldz/storybook )
「storybook」プロジェクトは、Raspberry Pi 5とInky Impression 5.7″ディスプレイを使用して、AIによって絵本ページを生成するものです。
AIによる物語生成
「storybook」は、AIを駆使して物語を自動生成します。
AIが物語を生成し、それに合った絵をStable Difffusion XL Turbo 1.0 を使って付け加える仕組みです。
「storybook」に使用するハードウェア
GitHub – tvldz/storybook
- Raspberry Pi 5 8GB。他のハードウェアでも確かに可能ですが、速度が遅くなり、より単純なモデルが必要になる可能性があります。
- Inky Impression 5.7″。他の解像度をサポートするようにコードを変更できます。
- SDカード。 32GBはおそらく最小です。複数のモデルの実験や、必要に応じてデスクトップ コンポーネントのインストールをサポートするには、より大きなモデルを使用してください。
オープンソースで、GitHubでソースコードを公開
このプロジェクトはオープンソースで、GitHubでソースコードを公開しています。
GitHub – tvldz/storybook
Contribute to tvldz/storybook development by creating an account on GitHub.
興味がある方は公式プロジェクトページをチェックしてみてください。
さいごに
Raspberry Piを活用した「storybook」プロジェクトは、AIとeInkディスプレイを組み合わせて新しい物語体験を提供しています。
今までなら実現出来なかったことがAIを使うことで実現できるようになり、面白いアイディアがたくさん生まれそうです。
AIを使って何ができるか、という視点で考えてみるとワクワクしますね!
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