

ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』(原題:Hoppers)の公開にあわせ、アジアでは春節(中国旧正月)をテーマにしたステッカーキャンペーンが展開されています。
ビーバーのキャラクターを中心に、中国語の言葉遊びやデジタルステッカー文化、さらに映画館限定グッズまでを横断するこのプロモーションは、デザイン面でも文化面でも非常にユニークな仕上がりです。
デジタルで「幸運」を共有する。Hoppersの春節ステッカーが可愛すぎる
まず注目したいのが、マレーシアのディズニー公式サイトで配布されている、春節(旧正月)をテーマにした映画『私がビーバーになる時』のデジタルステッカーセット(全6種)です。
チャットアプリに追加して使える形式で、感覚としてはLINEスタンプに近いデジタルステッカー。
映画の公開にあわせて、春節のあいさつを気軽に送り合えるように設計されたプロモーションアイテムです。
ステッカーの主役は、主人公メイベルが“ホップ”して入り込むビーバーのキャラクターです。


ピクサーらしいふわふわした毛並みのリアルな3DCG表現と、丸みのある親しみやすいフォルムが特徴。
大きな前歯やふっくらした頬のシルエットが強調され、ひと目でキャラクターの個性が伝わるデザインになっています。
表情のバリエーションも豊かで、
笑顔、祈るような表情、コミカルなポーズなど、短いメッセージでも感情が伝わる“スタンプ向けの演技”がしっかり設計されています。


背景デザインも、春節らしい華やかな仕上がりです。
ベースカラーは、中国の祝祭文化を象徴する
赤 × 金(ゴールド)。


( 画像出典: Disney Malaysia )
さらに四隅には、中国の伝統建築に見られる格子装飾をモチーフにしたフレームが配置され、旧正月の雰囲気を強く感じさせます。
スマートフォンの小さな画面でもキャラクターがしっかり目立つよう、中央配置+シンプルな背景というステッカー向けの設計もポイントです。
今回のステッカーは全6種類。
それぞれのメッセージには、中国語特有の「諧音(シエイン)」=音の響きを利用した言葉遊びが仕込まれています。


( 画像出典: Disney Studios Malaysia / Instagram )
- 新年快乐
新年おめでとう。もっとも定番の春節のあいさつ。 - 大吉大“狸”
本来は「大吉大利(とても縁起が良い)」。
「大利」の代わりに、ビーバーを意味する狸を使ったダジャレ。 - 万事顺“狸”
本来は「万事顺利(すべて順調)」
「順利」と「狸」の音が似ていることを利用した言葉遊び。 - Happy Chinese New Year!
英語版の新年あいさつ。
このステッカーでは、ビーバーではなくトカゲのトムが登場。 - Good Fortune Ahead!
「幸運が待っている!」という前向きなメッセージ。 - “狸”想成真
本来は「理想成真(願いがかなう)」。
ここでも「理」を狸に置き換え、ビーバーらしいユーモアを加えています。
伝統的な春節の祝福メッセージと、キャラクターのユーモア。
そしてデジタルステッカーという現代的なコミュニケーションツール。
その組み合わせによって、チャットに添えるだけで運気も気分も“ホップ”しそうなデザインに仕上がっています。
映画館限定グッズも登場! ぷくぷくシール&アクリルキーチェーン特典
マレーシアでは、映画館来場者向けの限定グッズプロモーションも展開されています。
舞台となっているのは、マレーシア最大級の映画館チェーン Golden Screen Cinemas(GSC Cinemas)です。
限定ステッカーシート
GSC Cinemasでは、映画『Hoppers』のチケットを2枚購入すると、限定ステッカーシートがもらえるキャンペーンを実施しています。
このステッカーシートデザインの面白いところは、スマートフォンの画面を模したレイアウト。
上部には「09:00」の時刻表示や電波・バッテリーアイコンが並び、まるでスマホのUIのような遊び心のある構成になっています。


ステッカーの内容も、単なるキャラクター集合ではありません。
- ビーバーのさまざまな表情
- 丸太
- 脳
- 王冠
など、映画の世界観やキーアイテムを想像させるモチーフが並び、貼ることでストーリーの断片が広がるデザインになっています。
現地のSNSでは「Puffy stickers(パフィーステッカー)」と紹介されており、日本でも人気のあるぷくぷくシールのような立体タイプのようです。
IMAX限定ブラインドバッグ
さらにIMAX上映の来場者には、ブラインドバッグ形式のアクリルキーチェーンも用意されています。
中身はランダム仕様で、
- ビーバー姿のメイベル
- キング・ジョージ
- ローフ
- トカゲのトム
- クマのエレン
がラインナップされています。


( 画像出典: GSC / Instagram )
アクリルはキャラクターのシルエットに沿ったダイカット仕様。
余白を抑えたカットによって、キャラクターの形がそのまま立体的に浮かび上がるデザインです。
デジタルステッカーから映画館グッズまで。
オンラインとオフラインの両方でキャラクター体験を広げる、現代的なプロモーション展開といえそうです。
関連情報
今回の『私がビーバーになる時』のプロモーションは、単なるキャラクターグッズ配布にとどまらず、
- 春節文化
- 中国語の言葉遊び
- デジタルステッカー文化
- 映画館のコレクションアイテム
といった要素を組み合わせた企画です。
- ステッカー配布:2026年3月18日〜(なくなり次第終了)
- 特典内容:
・通常チケット購入者:限定ステッカーシート
・IMAXチケット購入者:限定アクリルキーチェーン(ブラインドバッグ仕様) - 入手場所:GSC 各劇場・Aurum Theatre
伝統と遊び心をつなぐ、かわいいステッカー。そしてファン心理をくすぐる立体グッズ。
アジアの春節文化とデジタルコミュニケーションを温かくつなぐ、ハッピーに“ホップ”するキャンペーンと言えるでしょう。
映画『私がビーバーになる時』は、日本では2026年3月13日(金)より全国劇場にて公開中です。
( 情報・画像出典: Disney Studios Malaysia / Instagram )
( 情報・文・画像出典: Disney Malaysia )
( 情報・画像出典: GSC / Instagram )
『私がビーバーになる時』に関連する話題では、映画公開にあわせて世界各国の映画館チェーンが展開するドリンクカップなどの限定グッズも紹介しました。
もふもふのビーバーを立体化したドリンクカップや、赤・緑のミミズ型グミ入りポップコーンなど、各国ごとに異なるアプローチで映画体験を拡張しています。


また、映画公開にあわせて米英各国シネコンから登場した、限定ドリンクカップ&ポップコーンバケットも紹介しました。
鮮やかなイエローのドリンクカップに、ランダム仕様のフィギュアトッパーや立体的なトムのポップコーンバケットなど、集める楽しさ満点のアイテムです。


春節(旧正月)に関連する話題では、旧正月にあわせて映画館で配布された、ディズニー映画モチーフのお年玉袋“紅包”も紹介しました。
伝統的な赤封筒に現代的な映画モチーフを重ねた、コレクション性の高いお年玉袋です。


あわせてどうぞ!



























コメント