

プロのレゴフォトグラファーであるBenedek Lampertさんは、「LEGO Formula 1 Speed Champions」フォトシリーズで、レゴのF1マシンを使い、まるで現実のようなリアルな写真を制作しています。
YouTubeには、この写真の制作過程を紹介する動画が公開されており、リアルな写真を構築するための工夫や技術にふれることができます。
レゴのミニチュアで描く、リアルなF1レースの舞台裏
Benedek Lampertさんは、レゴのF1マシンを使い、まるで本物のレースのような臨場感あふれる写真を撮影しています。
最近、彼のYouTubeチャンネル「AquilaPhotoBlog」に投稿された動画では、約70時間の制作時間、10台のレゴ製F1マシン、3種類のレンズを使った圧巻のジオラマ写真撮影の舞台裏が紹介されています。
このプロジェクトでは、特殊な技術とシンプルな材料が組み合わされています。使用される素材には、ダンボール、フェルト、メッシュ、木の棒などがあります。観客席の写真を印刷して背景を作り、その前にカスタマイズされた素材や企業ロゴを配置することで、臨場感あふれるレース場を見事に再現しました。
さらに、リアリティを追求するために、F1カーや地面に水滴を加えるなどの細かい工夫が施されています。タイヤ痕もクレヨンを使って手作業で表現されており、細部へのこだわりが際立っています。
これらのテクニックにより、レゴのF1マシンがまるで本物のレースカーのように躍動する迫力満点の写真が完成しました。
特筆すべきは、ほとんどが「ミニチュアの現実」であることです。映像加工は最小限に抑えられ、主に空の雲のテクスチャや一部のリアライトだけが後処理されています。そのため、煙や水蒸気、モーションブラーなどはすべてリアルな素材で表現され、観る人に「本物」と錯覚させるほどの驚きを与えています。
レゴとテクノロジーが生み出す新たなフォトグラフィーの世界
今回のプロジェクトでは、LEGO Store Budapestの協力により、10台のLEGO F1カーが提供されました。さらに、NikonやFotoplusといった企業が技術サポートを行い、高品質な撮影が実現しました。
Laowa Probe Lensを活用したマクロ撮影では、ミニチュアの細部をダイナミックに映し出し、迫力あるレースシーンを演出しています。特に、カメラワークと照明の工夫により、まるで実際のF1レースを撮影しているかのような仕上がりとなっています。
このような協力と技術が融合することで、Benedek Lampertさんの作品は一層のリアリティを持つものとなりました。
関連情報
レゴとF1という組み合わせを、リアルな写真作品へと昇華させた本プロジェクト。Benedek Lampertさんの卓越したクリエイティブ技術により、ミニチュアの世界がまるで現実のように感じられる一枚に仕上がっています。
ぜひ動画で制作過程をチェックし、ミニチュアフォトグラフィーの奥深さを体感してみてください!
先日、レゴを使って作られた、実際に撮影できる 35mm フィルムカメラ「LEGO ZH1」を紹介しました。


また、レゴの祭典ブリックベンション2024でDonny Chenさんが披露した、1300枚の鱗を持つ2メートルのゴールデンドラゴンも紹介しました。


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