

ゲーム中にポテトが食べたくなること、ありませんか?
でも両手はコントローラーでふさがってるし、わざわざ中断するのも面倒……。
そんな“ゲーマーあるある”を本気で解決してしまったのが、今回紹介する3Dプリントアクセサリー「GamiFries」です。
Nintendo Switch 2の進化した磁気機構を活かし、なんとマクドナルドのフライドポテトをコントローラーにマウントするというユニークなアイデアが形になりました。
Nintendo Switch 2のためのフライドポテトホルダー「GamiFries」
「ゲームしながら、ポテトも食べたい」。
そんな欲望に真正面から応えたのが、user7R135さんがデザインした「GamiFries」です。


GamiFriesは、Nintendo Switch 2の磁気インターフェースに着目した作品です。ゲーム機本体とコントローラーの隙間にぴったりフィットし、中央にマクドナルドのMサイズフライドポテトボックスをしっかりと固定できる構造。
本体の中心には、ポテトパッケージの差し込み口があり、ちょうど「M」ロゴが見えるように計算されたデザインが施されています。この工夫により、まるで公式アクセサリーのような一体感を実現しています。


さらに、コントローラーモードとハンドヘルド(携帯)モードの2WAY仕様で、どちらのスタイルでも使用可能です。それぞれのモードに応じて必要なアダプタとマグネット(25×5×3mm)を組み込むことで、安定した固定が実現されています。


( 画像出典: user7R135 / MakerWorld )
フライを食べたいときに片手を少し伸ばすだけ。これほどスムーズな「食と遊びの融合」があったでしょうか。
クリエイティブな遊び心を形にした3Dプリントアクセサリー


( 画像出典: user7R135 / MakerWorld )
このアクセサリーは、3Dプリンターでの制作を前提としており、Bambu Labが運営する3Dプリント用モデルデータの無料共有プラットフォーム「MakerWorld」から無料でデータをダウンロードできます。さらに、詳細なマニュアル(PDF)も完備されているため、初心者でも安心して制作に取り組めます。必要なものは、25×5×3mmのマグネットと、少しの組み立ての工夫だけ。
MakerWorldのGamiFriesページには、ポリシーとして「GamiFriesを食べないでください」「売らないでください(高額なら可)」といった注意書きがあります。これらのユニークなルールも、クリエイティブな遊び心を感じさせる要素です。製品の楽しさを強調しつつ、ユーザーに対しての軽妙なメッセージを伝えています。
関連情報
GamiFriesは、単なるフライドポテトホルダーではありません。それは、ゲームプレイ中の「ちょっと食べたい」という小さな願いを叶え、ゲーム体験をより快適で楽しいものに変える、クリエイティブなソリューションです。
あなたのゲームライフに、このGamiFriesを加えてみてはいかがでしょうか?きっと、これまでのゲーム体験がさらにレベルアップすること間違いなしです!
( 情報・画像出典: user7R135 / MakerWorld )
ゲーム中の食事に関連する話題では、インドネシアの「Haraku Ramen Halal」が開発した、3.5メートルの超ロングラーメン「The One Noodle」も紹介しました。ゲームを中断せずに楽しめる、ゲーマーのニーズに応えるユニークな商品です。


3Dプリントに関連する話題では、ピザハットカナダが発表した、3DプリントでDIYできるゲーム中にピザを温かく保つゲーム機アクセサリー「PIZZA WRMR」も紹介しました。


また、ダブルウォール構造で機能性もすばらしい、レゴ風デザインの3Dプリントドリンクホルダーも紹介しました。


あわせてどうぞ!
コメント